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【世界旅ブログ】アジアの辺境・奥地へ

【青い炎】インドネシア横断旅:ジャワ島最終章イジェン山編

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鉄道に乗ってプロポリンゴからジャワ島東端バニュワンギへと移動する。

 

 

相変わらずののんびりとした田園風景。

 

 

インドネシアの鉄道はなかなか快適だ。

きれいだし乗り心地も悪くない。

 

 

バニュワンギ駅へと到着。
ジャワ島鉄道のターミナルだが雰囲気は田舎駅のそれである。

 

 

Grabのバイタクで予約しておいたホテルへと向かう。

 

 

道の両脇を背の高い木がそびえる。

 

 

本日はこちらの宿。マンゴーツリーホームステイ。

こちらもプロポリンゴと同じく登山客が多く泊まる宿のようで, チェックインする際に出されたお茶で一休憩していたところ登山ツアーを紹介してくれた。

内容は硫黄火山として世界的に有名なイジェン山のツアーである。
今朝に続いて二連続だが憧れの場所でもあったので申し込む。

 

 

夜中まで時間があるので近くを散策。
散歩しているとちょっとした商業施設を発見した。

 

 

Roxy mallという名前のモールに入る。軽トラが展示販売されていた。
こちらでリュックサックが非常に安かったので購入。

 

早めに寝て早朝に宿を出発する。

 

 

 

山小屋のようなところまで車で移動。
こちらでお茶を飲んだり、装備を着用したりして登山の準備をする。

頂上付近では硫黄ガスが蔓延しているため対策用のガスマスクを携行。

夜道を2時間程かけて登っていく。

 

 

一旦最も標高の高いところへと出たあと火口に向かって下っていくこととなる。

山頂部では下山方向へと向かっていく人ともすれ違う。

実はこの人達硫黄を回収して売ることを生業とする地元の労働者。

 

 

天秤棒の両脇の籠に入っている黄色い物体が硫黄である。

 

 

火口から採掘した重量のある硫黄を人力で昇り降りして徒歩3kmを運ぶ大変な重労働である。

 

 

KGあたり数円にしかならないそうだがそれでもそれでもインドネシアの平均的な収入よりもはるかに大きく稼ぐことができるそうで地元にとっては大事な収入源となっている。

山頂付近では観光登山客と採掘労働者が行き交う状況で混雑しているが彼らの仕事の邪魔にならないように注意しなければならない。

 

 

山頂の火口湖近辺では硫黄を含む煙が充満。

一般登山客は携行するガスマスクを装着しないと目や鼻が刺激されて涙や鼻水が止まらなくなる。

 

 

そして辿り着くブルーファイアこと青い炎。

 

 

肉眼でみると神秘的なのだが、暗闇の限られた場所に観光客が集まって沢山の懐中電灯やスマホから発せられる光の状況下を煙を避けながら撮影しなければならないため上手く撮るのが非常に難しい。

 

 

液体化した硫黄が燃えながら流れ出るさまは神秘的。

どの程度見えるかその時々の条件によってだいぶ異なってくるようだ。

 

 

冷めて固体化した硫黄は黄色に。

 

 

黄色い固体の硫黄は採掘労働者が持ち運べる形にして回収して運ばれる。

 

 

少しずつ明るくなってきた。

注意書きの看板。火口湖は極度の酸性のため触れてはならない。

 

 

明るくなるとブルーファイアは見えなくなる。

その代わり火口周りを遠くまで見渡せるようになる。

 

 

煙の立ち込め方が物凄い。

風向きを考えながら直接吸い込まないように立ち振る舞う。

 

 

硫酸湖の全景。

硫黄はコスメ用などに使われるのだとか。

1kgで1000ルピアなので10円ほど。

7kgほどで毎日登るのだそうだ。

 

 

 

下山時には神秘的な山の光景が。