前回のインドネシア横断旅スマトラ縦断編の続きとしてジャワ島を横断してジャカルタからバリを目指す。
やってきたのはスカルノハッタ国際空港。
インスタ映えしそうな植物に飾られた掲示。スカルノハッタ国際空港のターミナル3は新しく奇麗に整備されていた。
寺院っぽい感じのものが一緒に置かれている。
こちらは何かの衣装だろうか。
カフェで喉を潤す。
空港の外。空港から市内まで公共バスがあるかと期待していたが何も見つからない。
配車アプリのグラブで行こうとするものの、ドライバーがなかなか捕まえられなかった。
一時間以上かけてやっとドライバーを捕まえて所定の待ち合わせ場所で合流し、ジャカルタ市内へと向かう。
知り合いのところへ少し寄ってから夜ご飯へ。
中華系のコタ地区にあるこちらの『俺の餃子』というお店へ。
日本語メニューもあり日本人からも人気店のようだ。
翌朝はホテルで朝食ブッフェをしてから海沿いの海洋博物館へと行ってみることとした。
古い建物の上層階にあったコタのFave Hotel LTC Glodokに宿泊。
海洋博物館ではローカルの子供が遊んでおり、まったりとした雰囲気だ。
インドネシア西部のヌサトゥンガラには捕鯨など伝統的な海洋文化が根強く残っている。
インドネシアの歴史に関する展示。
宗教的には仏教やアラブ人によるイスラム教、植民地時代のキリスト教、バリ島を中心としたヒンドゥー教など様々な影響を受けている。
太平洋戦争時の日本軍の展示もあった。
英語や日本語のポスター。
大航海時代もあれば・・
それ以前のアラブによるダウ船貿易の時代展示もある。
出入り口では猫が昼寝中。
さて、海洋博物館を出て更に海の方へと向かう。
道沿いにはかなり水が汚れている場所もあった。
そして海沿いへ。
川沿いの横の道はきちんと整備されていない。
この歩行者用に整備されているわけではない橋を渡ると下町地区だ。
ここの橋で子供が沢山遊んでいた。
手すりのない橋をなんとか渡って下町地区へと入っていく。
北ジャカルタはスラム街と呼ばれることもある港町だ。
岸には漁船などが多数停泊している。
住居と住居の間の路地を通って中へと入っていく。
街中には何故か色々吊られている。
停車バイクが多数。
モスクの尖塔、ミナレットがみえてきた。
人力車も止めてある。
街中には屋台も出ている。
狭い路地の上空を通る電線の下で干された洗濯物、屋台、子供、バイク、動物たち。
どこの路地もいい味を出している。
建築現場の足場がめちゃめちゃ不安だ。
謎の移動式メリーゴーランドがあった。
インドネシアの祭りだと子供用の移動式遊具がよく用いられる。
子供が裸足で遊んでいる。
ローカルな生活感はかなりあるが危険は感じることはない。平和な下町である。
エンジンのついていないロープをたぐることで対岸へと渡る船で川を渡る。値段は覚えていないが非常に安かった。
建ち並ぶバラック小屋。
ジャカルタは近年の異常豪雨により水害が頻繁に発生し、首都の交通網も渋滞が慢性化している。そのため人口が集中するジャワ島ではカリマンタン島(ボルネオ島)のバリクパパン近くへの首都移転が計画されている。
街中心部へと戻っていく。
コタ地区のちょっとした観光スポットであるインタン橋。
オランダ東インド会社によって造られた跳ね橋だ。
観光客というかインスタ映え的な感じで写真を撮っているものはいた。
ジャカルタの最も人が集まるファタヒラ広場。
バタビアと呼ばれていた頃のオランダ統治時代の建物が残る。
治安の悪いジャカルタにあってここの広場は若い女性も沢山いる、安心して歩ける場所だ。
写真を撮るようなスポットも沢山ある。
ただし、これらは何かしらチップを払わなければならないルール。
こちらは有名なバタヴィアカフェ。
ステージでは生ライブ演奏。
室内の空間もお洒落。
超有名店だけあって有名人も沢山訪れているようだ。
ファタヒラ広場には大道芸人も多い。
フォトスポットが多数ある。
治安のあまりよくないジャカルタで家族連れが割と安心して屋外で遊べる場所も珍しい。
翌日に使う予定の駅へと向かう。
インドネシアの鉄道駅には駅前ロータリーなどはないのが特徴だ。
ロッテデパートの日本食コーナー。