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【世界旅ブログ】アジアの辺境・奥地へ

歴史・文化-鉱山・石油開発

【ドーナツ型二重飛び地越境】UAE街紹介シリーズ⑦東海岸編:Fujairah / Khalba / Madha / Nawa / Khorfakkan

UAE一周旅。 ドバイ・シャルジャエリアから東海岸へと向かう。 道の途中にあった立派なモスク。 こちらはシャルジャ首長国内に位置しており、UAEでは珍しいトルコ風建築のモスクとなっている。 郊外の辺鄙な場所にあるモスクだが、参拝者は結構来ていた。 建…

【ルーブル美術館】UAE街紹介シリーズ続⑤Abu Dhabi編:中東の砂漠にルーブル?

snowm-blog.hatenablog.com snowm-blog.hatenablog.com フランスのパリにあって世界的に有名なルーブル美術館。 実はその別館が中東にもある。 その名はルーブルアブダビ。 30年間の名前の使用量だけで4億ユーロ。 建物自体の建築費用の5倍以上にもなる…

【青い炎】インドネシア横断旅:ジャワ島最終章イジェン山編

snowm-blog.hatenablog.com snowm-blog.hatenablog.com snowm-blog.hatenablog.com snowm-blog.hatenablog.com snowm-blog.hatenablog.com snowm-blog.hatenablog.com snowm-blog.hatenablog.com snowm-blog.hatenablog.com snowm-blog.hatenablog.com snowm…

【伝統・先端技術の融合で大感動カザフ館】ドバイ万博全パビリオン紹介:中央アジア編

アメリカや日本パビリオンが並ぶエリアの一角にあるカザフスタンパビリオンを訪問。 こちらも列を作っているのがほとんどのパビリオンなのだが聞くとツアー方式らしいので30分に一度ぐらいしか案内しないようだ。 ただ嬉しいのは待ち時間を楽しめること。 …

中東の国々を日本に例えたら後編

15.トルコ:愛知県 基本的に中東には含まれないのだが, 中近東というくくりでは中に入るトルコは自動車産業が盛んで何気にGDP世界ランクも結構高い産業国である。 トロイの木馬など古代遺跡も多くイスタンブールのブルーモスクなど宗教施設も観光客が必ず…

【日立鉱山と常磐炭田】

行ってみたかった企業博物館の一つである日鉱記念館に行ってきた。 高速で圏央道や常磐道を走ること2時間強。 こちらはいわゆる日立グループの源流である日立鉱山にある記念博物館。 日立グループの中核的存在である久原房乃助に関する展示も沢山。 こちら…

中東の国々を日本に例えたら前編

近年のISの台頭と壊滅作戦、クルド民族問題、シリアのアサド政権や化学兵器、ドローンによるサウジアラビア製油所爆撃、ホルムズ海峡タンカー襲撃、イラン革命防衛隊精鋭部隊の司令官暗殺、アフガン駐留米軍の撤退とタリバン支配、ISIS-Kによるテロ攻撃とま…

【霊場恐山と階段国道を半島旅】津軽旅後編

snowm-blog.hatenablog.com 次の日。 風車を横目に向かったのは・・ 向かったのは下北半島。 イタコで有名な恐山へとやってきた。 恐山は霊場として有名だ。 漫画シャーマンキングでもヒロインのアンナは恐山のイタコとして登場した。 恐山名物の風車が郷愁…

【新幹線で新青森・十和田湖へ】津軽旅前編

夏に青森を訪問。 既に青函トンネルを通り函館まで開通していた新幹線に乗車して新青森駅へ。 駅ではミニねぶたが出迎えた。 新青森駅は青森市内中心部からは離れており駅の周りは閑散としている。 新しい新幹線駅だけあって非常に奇麗だ。 大通りを渡ってす…

【国産古代油田】原油がガソリンになる静岡県牧野原相良油田

snowm-blog.hatenablog.com snowm-blog.hatenablog.com snowm-blog.hatenablog.com 松阪に宿泊した翌日, 伊勢湾フェリーに乗って志摩半島から渥美半島へと渡り, 関東へと戻る。 乗車したままフェリーに乗り込み車を格納する。 船内の写真はあまり撮らなかっ…

【千と千尋の神隠し?】台湾一周旅その壱拾四:大人気の九份から出てなくなり閉じ込められる

snowm-blog.hatenablog.com 平渓線を戻ってRuifang駅まで。 駅前からバスにのって九份へ。 山の上の方にある台湾第一の観光名所である九份へとやってきた。 元々寂れた鉱山街だった九份。 近年になり非情城市という台湾で初めて国民党が戦後起こした二二八事…

【星に願いを】台湾一周旅その壱拾参:ローカル鉄道に乗り十份へ

snowm-blog.hatenablog.com 台北から電車に乗って十份へ。 行き方は松山駅から宜蘭方面の電車に乗車。そして途中で乗り換える。 乗換となるHouTong駅。 猫村として有名である。 平渓線の一日乗車券。 この駅の名物は猫。 田舎駅らしく窓口に猫が居座っていて…

【台湾石油産業の歴史を巡る】台湾一周旅その十:ようやく辿り着いた博物館は休館中?後編

snowm-blog.hatenablog.com 登ってきた山から降りてきて今度はトロッコの終点のところにある石油掘削装置の展示を見学。 掘削櫓 展示用の模型にしては巨大すぎるため使われなくなった本物ではないかと思う。 クリスマスツリーと呼ばれる油井用バルブ装置。 …

【台湾の山奥で油田を発見!?】台湾一周旅その九:ようやく辿り着いた石油博物館は休館中?前編

snowm-blog.hatenablog.com 台鉄で台中から苗栗へと移動。77元。 既に台湾を半周近くしている。 観光地ではない苗栗は日本の地方都市の駅前のような高いビルもあれど人はまばらで落ち着いた雰囲気。 駅前ロータリーのすぐ横にバスターミナルを発見。 かなり…

【バクーのスラム街】アゼルバイジャンの旅最終話:風の街のキャラバンサライ

snowm-blog.hatenablog.com snowm-blog.hatenablog.com snowm-blog.hatenablog.com 現地の友達からかつてアゼルバイジャンのファベーラと呼ばれていた場所があると聞いてその場所にいってみた。 ファベーラとはブラジルはリオデジャネイロの世界的に有名なス…

【石油の国の泥火山と拝火教】アゼルバイジャンの旅後編:古代神話を巡る旅

snowm-blog.hatenablog.com snowm-blog.hatenablog.com バクーから南部の泥火山や世界遺産のあるゴブスタンへ 石油の国だけあり道の途中には沢山の石油井が凄い密度で存在する。 カスピ海沿いを走ると井戸だけでなく海洋掘削リグも見えてくる。 首都バクーか…

【火の国と風の街】アゼルバイジャンの旅前編:カスピ海のバクーへ

バクーのヘイダルアリエル空港に到着。 空港から市内へと向かう。 空港から市内への道路沿いには奇抜なデザインの建物が並ぶ。 上写真は国営石油会社SOCAR本社, 下写真はヘイダルアリエフセンターという観光名所 国立競技場の当初設計で有名になったザハ氏に…

【翡翠市場の博徒達】ビルマ縦断の旅:本編その5:シャン州からマンダレーへ帰還

snowm-blog.hatenablog.com 朝5時頃にホテル前へ出るとマンダレー行きのバスが待っていた。 出発も覚えていないほど眠気に襲われていて, 気付いたら日もすっかり上りピンウールウィン付近でマンダレーまで後少しというところ。 途中小規模のバス停留所のよ…

【山岳少数民族の村へ】北部インドシナ半島縦断その3:チェンマイのグランドキャニオンをスルーしてモン族に会いに行く

snowm-blog.hatenablog.com チェンマイのグランドキャニオンへ ランプーンの町を回った後には, チェンマイのグランドキャニオンと言われるハーンドン・グランドキャニオンというところへ立ち寄る事とした。 レンタルしたバイクを走らせて, 西方へと向かって…

【スマトラ鉄道に乗って】インドネシア横断旅:前編その八:遂にスマトラ最後の町バンダルランプンへ

snowm-blog.hatenablog.com スマトラ北端のバンダアチェからバスによる長い道のりを経て遂に南部のパレンバンまで移動してきた。 そして今回はスマトラ島で初めて本格的に鉄道を使って南端の都市バンダル・ランプンへ鉄道で移動だ。 (メダンでも鉄道を使用…

【伝統家屋を見ながらバス飛び乗り】インドネシア横断旅:前編その七:そしてパレンバンで軍歌を聴く

snowm-blog.hatenablog.com 今回はブキティンギを出発してジャンビを経由しパレンバンを目指す。 前日にチケットを買ったブキティンギのバスターミナルまでGOJEKでバイクタクシーを呼び向かう。 出発時刻9時の15分前には着いていられるよう30分前には宿を出…

【メッカのベランダ】インドネシア横断旅:前編その二:アチェで考える津波と戦争と平和

snowm-blog.hatenablog.com 翌朝はホテル(何故か大量のぬいぐるみが販売されている・・・)のバイキングで朝飯を済ませて, 津波博物館に向かう。 ここは英語名だとTsunami Museumである。 グラブで頼むと女性ドライバーだった。イスラムの戒律が厳しいこの…