フィリピン最終日。
配車アプリで移動してやってきたのはマニラのキアポ地区。
交通量の多い大通りに面したキアポ地区のシンボルであるキアポ教会の壁にはブラックナザレという奇祭の様子。
毎年多数の怪我人や死人がでるほど盛り上がるお祭りだ。
逸話のある黒い木製のキリスト像を台車に乗せながらマニラ市内を練り歩く祭りなのだが, 触れると願いが叶うと伝えられており民衆がこれに触らんと群がるのだ。
キアポ教会の内部。
中は白色を基調にしており洗練されたデザインといった印象だ。
カトリック教徒たちが祈りを捧げる。
ブラックナザレは1600年代初頭メキシコからマニラに運ばれていたキリスト像の船が火事により燃えてしまったにも関わらずキリスト像だけが黒焦げになりながらも無事であった歴史に端を発する。
一説には900万人から1,000万人が参加すると言われるほどとてつもなく大きな祭りなのである。
イエス・キリストの像。
周辺のキアポマーケット。
ろうそくや花など礼拝のためのグッズが販売されている。
ローカル感あふれる地区だが付近には有名なモスクもある。フィリピンではキリスト教が主流だが, 植民地時代以前はイスラム教が多数派であり今でも南部には多い。
出稼ぎフィリピン人の多いUAEでもムスリムのフィリピン人を時折みかける。
アメ横や寅さんを思い起こさせるような商品の使用方法を説明する街頭の実演販売。
カラオケ機械。
地元民で賑わうファストフードチェーンジョリビーで一休憩。
そしてえせ伊勢丹もある。
クリスマスグッズの販売。
日本へと向かうために空港へ。
カフェで一服。
日本へと帰国。
グッドバイ、フィリピン。