夏に青森を訪問。
既に青函トンネルを通り函館まで開通していた新幹線に乗車して新青森駅へ。
駅ではミニねぶたが出迎えた。
新青森駅は青森市内中心部からは離れており駅の周りは閑散としている。
新しい新幹線駅だけあって非常に奇麗だ。
大通りを渡ってすぐのところにある店舗でレンタカーを借りる。
そして南へと向かう。
途中にあった展望台。
八甲田山除雪部隊発祥の地だそうだ。
新緑の山道をゆく。
あれが八甲田山か。
景色のよい絶景の中に橋が架かる。
そして十和田湖に到着した。
散策したいところだが, 先ずは腹ごしらえ。
B級グルメ名物の十和田バラ焼き。
牛のバラと玉ねぎを鉄板焼きしたものだがめちゃめちゃ美味しいかった。
タレによる味付けがご飯によく合う。
2014年にはB1グランプリを受賞したことで全国的にも知られるようになった。
その起源は戦後隣の三沢市におかれた米軍基地。
基地から払い下げられた牛肉が基地建設の作業員のお腹を満たすために試行錯誤して美味しい食べられ方が工夫されて現在の形になったのだとか。
美しい小さな島。
恵比寿大黒島という。
突如としてあらわれる鳥居。
十和子名物乙女の像。
高村幸太郎最後の作品。
湖岸沿いはのんびりした雰囲気。
この恵比寿大黒島は火山活動の際に湖上に露出した溶岩なのだとか。
さて次に移動してやってきたのは奥入瀬渓流。
十和田湖のすぐ近くである。
日陰を多くてジメジメとした感じだが, マイナスイオンいっぱいで散策するには気持ち良い。
近くの奥入瀬渓流ホテル。
星野リゾートが運営するリゾートホテル。
こちらの暖炉が特徴。森の神話という作品。
こちらも同ホテル内の美術作品。
観たらわかるように大阪にある太陽の塔と似た雰囲気だ。
それもそのはず二つとも美術家の岡本太郎が設計したもの。
更に移動してやってきたのは蔦湖。
紅葉の時期などは湖面に反射して絶景が見られる最近有名になったインスタ映えスポット。
ただ無風であることが条件なのであまりうまく反射した状況は撮れなかった。
段々と暗くなり気付いたら日没。
湖までの道には灯りもないので退散する。
山をおりてやってきたのは黒石。
黒石はねぶたのような飾りと古い町並みが残る街だ。
こちらは酒蔵。
夕食にやってきたのはこちらのレストラン。
玄関にはこけし。
蔵よしという名前のお店でこちらも地元名物の黒石つゆ焼きそばをアップルサイダーと一緒に食す。
この日は弘前に行ってホテルで就寝。