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【世界旅ブログ】アジアの辺境・奥地へ

【世界最長木造橋】ビルマ縦断の旅:本編その6:アマラプラ

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マンダレーからアマラプラへ移動する。 

道には大きな牛が。

 

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観光地となる橋の前には織物屋や屋台がひしめく。

 

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橋の入り口までやってきた。

木でできた橋の上にはロンジーを履く地元の人達でいっぱい。

 

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セルフィーを片手にする中国人団体観光客もいれば

僧衣をまとった僧侶の姿も。もちろん地元の子供達も沢山見掛けた。

 

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子供達は橋から飛び込み遊びに熱心。

 

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対岸に到着。

少しだけ見て回ってからまた元の場所に戻る。

 

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・バス

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夕方は幻想的な雰囲気。

この後マンダレーのバスターミナルへ戻ってくる。

これからパガンへバス移動だ。

 

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 まだ時間は残っているので近くのレストランで夕食 。

 

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夜八時半頃パガンへ向けて出発するのであった。

 

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【翡翠市場の博徒達】ビルマ縦断の旅:本編その5:シャン州からマンダレーへ帰還

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朝5時頃にホテル前へ出るとマンダレー行きのバスが待っていた。

  

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出発も覚えていないほど眠気に襲われていて, 気付いたら日もすっかり上りピンウールウィン付近でマンダレーまで後少しというところ。

 

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途中小規模のバス停留所のようなところへ寄ってから

マンダレーのバスターミナルに到着。

 

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マンダレーヒルへ行ってみることにした。

途中には竹でできた橋が。

正面ゲートっぽいところから登ろうかと思ったが, 結構時間がかかるそうなので地元の人達と一緒に乗り合いトラックの荷台に上がる。

これが満員になるまで出発しないのだが, 待っている間にスコールがやってきて服の中までびしょぬれになってしまった。

屋根はついているのだが, 風が吹いていると横から雨がどんどん入って来るのだ。

 

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日本の電車の一人分の席の半分ぐらいしか自分のスペースがないほど満員になってからトラックで山頂付近まで連れていかれ, そこから更に上へ階段を登っていく。

土足厳禁のため下駄箱に靴は預けていった。

 

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この蛇は触るとご利益があるのか大人気であった。

 

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頂上はこんな感じ。

絶景の眺望!と言いたいところだが, スコールを起こした雨雲に覆われてほとんど何も見えなかった

それでもブラブラ時間を潰していると徐々に雲が薄れてきて, 眼下の街が見えるようになってきた。

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各像にはお供え物が沢山だ。

 

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そして太平洋戦争ビルマ戦線における戦没者慰霊碑

ビルマ戦線は兵站を無視した無理な作戦のため前線の兵士は過酷な戦いを強いられた。

インド兵やミャンマー兵も日本軍により動員していたはずであるし, 巻き添えを食った一般人もいた事だろう。

今回はカンチャナブリの泰緬鉄道, 援蒋ルートのゴッティ鉄橋と続いてとかく過去の戦争と向き合わざるを得ない旅である。

 

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墓守の方と一緒に黙祷を捧げる。

そして最後に墓守の方に少しばかりお金を包んでから, マンダレーヒルを下まで降りていく。

来るときは車で車道の頂上まで乗せて貰ったが, 帰りは靴を手に持ちながら, このまま自分の足でふもとまで下ってみることにした。

 

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なにやら地獄寺のようなものも途中にはあった。

延々と続いていく階段を下っていく。

 

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オセロのようなボードゲームを楽しむ地元の人達。

下の方は観光客が少ないためミャンマーらしいまったりした空間が広がる。

ただし, 途中で野犬が通路を阻んでいるためこれを乗り越えていくのが難点だ。

 

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途中途中で遭遇する大仏。

そしてやっと下の正面玄関口のようなところへ到着だ。

巨大な獅子(狛犬?)が座すなかなか立派な門構えである。

 

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到着したところでまた雨脚が強まってきたため, 雨宿りしているとタクシーを申し出るものが話しかけてきたので値段交渉。

25000キャットとミャンマーの物価を考えればとても高い値段設定だったが, ものすごいスコールの中で他のタクシーを探し歩くのも気がひけたため値段交渉の末で夜までのチャーターとして最終的にお願いすることとした。

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チーク材による木造建築が印象的なシュエナンドー僧院

東南アジアらしさが出ているデザインがなかなか恰好良い。

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東南アジアらしいレリーフ

ここには靴を脱いでいかなければならなかったのだが, 雨の中土の上を歩いて行ったため, 汚れた足を井戸の水で洗い流す。

 

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そしてまた少しばかり市内を走って, 翡翠市場へとやってきた。

門のところに外国人は入場料2500kyatsとデカデカと掲げられている。

それなりの数の旅行者が訪れるのだろう。

だが門を入っていくと, この日の午後は休みだったのか門番小屋のようなところにも誰もおらず, 特に取り立てられることもなかった。

 

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市場の中の店は半分くらいは閉まっていたが, それでも一部開いている店があったので歩いてみて回る。

基本的には翡翠の原石からブレスレットのようなものに加工して販売しているようだ。

 

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休みの日だけあって普段はここで働いている従業員が市場の中のビリヤード場などで遊んでいる。

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なかには加工作業をしている職人たちの姿もあった。

なお職人は別として取引をしている商人たちはほとんど中国系の顔立ちをしていた。

一帯一路を掲げる中国の波が押し寄せてきているどころか, 飲まれつつあるほどの勢いを感じた。

これは人権問題で欧米が支援の手を引いてしまった事で中国の独壇場になってしまったのも大きな要因だろう。

だからこそどちら側でもない友好国である日本の独自の立ち位置が重要になってくるのだ。

 

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www.nippon.com

 

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サイコロをお椀に投げ入れて博打のようなことを楽しんでいる。

 

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 春巻きらしきものを食べて市場を後にした。

 

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【シャン州藩王に謁見】ビルマ縦断の旅:本編その4:ティーボーにて帰れなくなり藩王の屋敷へ

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ゴッティ鉄橋を通り過ぎて次なる大きめの町であるキャウメではバスや鉄道に乗ってマンダレーへ戻る旅行者が多かったようだ。

キャウメでは列車のすれ違いもあるためだろうかしばらく停車。

   

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トラック一杯に積載された俵。

改造車なのだろうかエンジンがむき出しである。  

 

自分はこのまま乗り続けてティーボーへ向かう。

ゴッティ鉄橋から進む事数時間。

 

 

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午後三時頃だったろうか, ティーボーへ到着する。

駅にはこれまでの途中駅とは異なりちゃんとしたプラットフォームがあった。

 

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市場へ向かいながら, マンダレー行きのバスを探す。

最初どっちの方向へ行けば良いのか分からず, 駅の周りをうろうろしていたのだが, 地元の人に声を掛けられて, 教えて貰った。

やはり優しい人の多い国。

 

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小さな町には不釣り合いの高層ビルのような建物もある。

中国に近いから一帯一路の影響もあって資本がどんどん入ってきているのだろうか。

 

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バスを見つける前に市場を発見。

寄っていくこととする。

  

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市場は屋内型だが木製だ。周りには青空市場も。

 

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食料品よりも雑貨がメインの品ぞろえだ。

 

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市場を出て近くでやっとバスを発見。

だが, 運転手らしき人に聞くと今日の運行は終わったとの事。

え、聞いていた話と違うぞと思ったが, どうやら事前情報が間違っていたようだ。

予定が狂ってしまったが, 仕方ないのでホテルを探すこととする。

 

歩き回ってもホテルらしきものは見かけなかったので, 地球の歩き方を見てホテルの場所へ向かう。

宿は料金が500円ぐらいだった気がする。どっちいしろ他の選択肢もないのでチェックイン。

聞くとバスは早朝5時半にホテル前からマンダレー行きがでるそうだ。

 

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まだ夕方なので街の散策に出る。

地球の歩き方に観光スポットとして載っていた藩王の屋敷へ行ってみることとする。

 

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 橋や寺院の前を通り過ぎて門をくぐる。

 

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敷地にはでかい邸宅が。

 

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写真はかつて行われた運動会の様子だとか。 

 

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藩王の家系の子孫が訪問者に対してシャン語, もしくはビルマ語で説明をしているようだ。 

下は日本語にも翻訳され出版されたあるシャン藩王女の物語という本

この主人公は説明者の叔母に当たるのだそうだ。

 

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 そして驚くことに訪問者が藩王の子孫になんとひざまずいている。

どうやらこのシャン州地域では今でも敬意の対象なのだそうだ。

 

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レストランで夕食。

価格表を見たがどうやら外国人は価格が異なる模様だ。

5000キャットと300円程度ではあるのだが, ピンウールウィンでは1500キャットだったことを考えると完全に外国人価格だろう。

 

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【ゴッティ鉄橋】ビルマ縦断の旅:本編その3:世界有数の高さを誇る恐怖の鉄橋を渡る

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ミャンマーの鉄道駅へ

朝目が覚めると, ホテルの食堂へ行き朝食を摂った。

 流石に評価が高いだけあって, 食事もそれなりにちゃんとしたものを味わうことができた。

身支度を済ませてチェックアウトすると, 駅までバイクで無料で送ってくれるとの事。昨夜駅まで歩いた時は25分くらいかかったので, こういったサービスはありがたい。

 

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到着してお礼を言ってから, 駅舎へ入ると既に欧米人のバックパッカーがおり, 切符を購入するところであった。どうやら自分と同じティーボーが目的地のようだ。

 

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駅での購入は窓口でやるものと思い, 入った時は閉まっているじゃないかと不思議に思ったが, 駅員が働く部屋に入って, 直接買うのがここでは流儀のようだ。

(マンダレーではちゃんと窓口で皆購入していた)

 行き先を告げる際に, ティーボーと言っても一瞬通じない様子だったのだが, 何度か連呼すると理解して貰えた。後で調べたところによると現地の人にはシーポーと言われているようだ。

切符を購入してから, 出発までは30分程あったので, 駅の周りの市場をブラブラする。昨夜行った時はところどころで営業していたものの, なにせ真っ暗であったから全然様子が分からなかったが, 明るいところで見て, やっと規模感などが理解できた。

駅前通り沿いに広がる食事屋台とそこから少し路地へ入ったあたりに売り場が広がっていたようだ。

 

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ミャンマーの人たちが男女を問わず着ているロングスカート, ロンジーは色使いもお洒落でカラフルな市場の雰囲気によく合う。 

あまりゆっくりもしれいられないので, 一通り見て回ってから, 何も買わず駅へ戻る。

マンダレーからの列車は大分前に到着していたようで, この駅で1時間近く停車していたようだ。この駅から乗り込むのは地元民と同じぐらい欧米人バックパッカーが多いみたいだ。

(何故か欧米人とミャンマー人で別々の場所に固まって待っている様子が印象的であった)

 

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ミャンマーの鉄道に乗車!

 列車に乗り込んで, 駅とは反対方向を見渡すとアジアのご多聞に漏れず, この国でも線路の上は普通に歩ける道と化している。緑のロンジーは学生だから, 通学路の一部になっているのだろうか。。。

 

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動き出して速度が出るとやはりそれなりに揺れるが, これは想定済みである。ただし, 驚いたのは窓の外の茂みが近すぎるどころか, 列車に接触してくるため窓枠に腕を休めていると, 容赦なくぶつかり腕が傷だらけになるのだ。また毎回葉っぱが入ってくるため, 降りる頃には床が葉っぱだらけとなっていた。。。

 

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町の近くでは道路を通過する際に踏み切りもあるのだが, これは電化されておらず, 人力で開け閉めしていた。最も印象的だったのは竹製の踏切である。長い竹の先端に結んだ紐を手繰り竹をしならせて踏切を閉め, 通過したら紐を放すと踏切が開く仕組みのようだ。

町近辺以外にも風景の素晴らしい場所が多く, 朝から夕方まで乗車していたのだが, 全然飽きる事のなかった。別に鉄道好きというわけでもないのだが, のどかで良い鉄道旅となった。

 

 

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自分が乗車している一般クラスは, 自分以外の全員が地元民であった。特に年配の女性が多く, 彼女たちが漏れなくタバコの煙をくゆらせているのが印象的であった。

ただ, このタバコは自分が運んでいる食料に虫が集まってこないようにする役目もあるようだ。

 

なお帰ってから気付いたのだが, この路線沿いのティーボーやラーショーといった町近辺以外では外務省安全渡航情報HPにおける区分がレベル2となっている。

ビルマ族エリアではないシャン州は独立戦争も過去に起きていたからだろう。

もっとも乗車していた身としてはそんな危険性は思いもよらず, 終始のどかな時間を過ごした。

 

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遂にゴッティ鉄橋へ

朝8時半に乗車してから4時間程経っただろうか, 遂にゴッティ鉄橋近くまで来た。面白いのは列車の進む先に鉄橋を初めて見てから, 結構な時間がかかる事だ。それまでは結構標高の高い場所を走ってきたのか, 鉄橋の標高まで下がるためにつづら折りに進むため, すぐ近くに見えているようでなかなか近づかないのだ。

 

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また渡る直前にも停車駅があり, 道中の景色として楽しませてくれる。

しかも中には銃を持った兵士らしき人の姿もあった。

そうして遂に鉄橋へ入っていくのだが, この頃になると欧米人バックパッカーだろうが, 地元の人だろうが, 関係なく皆手にスマホやカメラを持って撮影をしている。

 

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以前までは世界第二位と言われており, 現在はよく分からないのだが, 世界有数の高さを誇る鉄橋であることは間違いない。

何より驚くべきは, この鉄橋が19世紀に建設されて1900年には開通していたという事実である。

列車は鉄橋の健全性を確かめるように足音を確かめながらゆっくりと進んでいくから, 観光する者にとっても有難い。

反対側の山は崖のようになっており, 景色の雄大さを引き立たせてくれる。鉄橋の下では途中, 河も流れており雄大大自然に対して, 往時に築いた人類の技術が挑んでいくようでもある。

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歴史を背負った鉄橋

なにせ築かれたのは太平洋戦争以前であるし, そもそもこの路線はミャンマーから当時大日本帝国と戦闘をしていた中国への英国からの物資援助に用いられた側面があり, 日本とも浅からぬ因縁を持った建造物でもあるのだ。

戦場にかける橋で高名なタイはカンチャナブリ地域にある泰緬鉄道は中国への物資輸送ルート(援紹ルート)を断ち切ろうと, ミャンマー・インドへ侵攻するための日本軍の移動手段として建設されたが, その用途からいって対極に位置する鉄道と言うこともできよう。

 

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当時ミャンマーの支配者であった英国は, 下ビルマのインド洋に程近い港町ラングーンヤンゴン)から建設した鉄道を使い, 上ビルママンダレー, そしてこの鉄橋を通り中国国境方面のラーショーへと鉄道輸送し, 更に道路で中国国内へ戦闘のための物資を送り込んでいたのである。

また日本軍がミャンマーへ攻め込んでからは, その機能を破壊せんと攻撃の対象にもなった場所であり, 日本軍占領後は日本の技術者が修理を施した。

そうした経緯を思えば, 世界史においても少なからず重要な舞台になった鉄道路線でもあったのだ。

なお間違っても停車駅で降りて, この鉄橋の足元を歩いてはならない。どうやら地雷がまだ埋まっているそうだ。

jbpress.ismedia.jp

ゴッティ鉄橋のこれから

ここで眺められる壮大な景色やその背負っている歴史と比して, ガイドブック等での扱いはあまり大きくないようだが, ミャンマー東北部有数の観光資源と捉えることもできるし, 平和な時代の今となってはミャンマーの今後の発展のためにも大いに活用していってもらいたいと思えるスポットであった。

建設物としての安全性が心配になる人もいるかもしれないが, JICAや日本の橋脚技術者の支援でこういった鉄橋の安全検査には支援を受けており, 命の心配はない

先に紹介したピンウールウィンの町などと合わせて是非これからその雄大な景色と歴史を楽しんでもらえる行き先の一候補とする事をお薦めしたいと思う。

 

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【ビルマの避暑地の親日家】ビルマ縦断の旅本編その2:ピンウールウィンでの日本人大歓迎

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パイナップルを食べながら, とぼとぼ歩いているとバイクタクシーの運転手が話しかけてきたので, 地球の歩き方を開いてピンウールウィン行きのバス乗り場の場所に連れて行ってくれと頼む。

どうやらすぐ近くだったようで, ものの2, 3分で到着してしまった。

だが, どうもバスが見当たらない。

場所は確かに地球の歩き方に書いてある場所だ。

運転手に聞くと, どうやら1ブロック戻ったところにあったらしい。

もう一度乗せてもらい, やっと見つける事ができた。

 

乗用車の前でスタッフらしき人に尋ねると5000kyatsとの事。

地球の歩き方に記載されていた3000kyatsの料金より高いので, おかしいというとどうやら乗り合いタクシーの値段だったようだ。

通りの向かいにピックアップトラックのバスがあり, 料金を払うと2500kyatsであった。

どうやら乗り場の情報も含めて地球の歩き方の記載が少し間違っているようだ。

 

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30分程待ってからピックアップトラックに数人が乗り込むとようやく出発した。

しかも謎の大量の荷物を載せている。

マンダレー市内を出るまでに頻繁に停車し, 人が続々と乗り込むのですぐに満杯になってしまった。

道路は凸凹が激しいため, 常にトラックの手摺りにつかまっておかなければならない

 

快適に乗り合いタクシーで行く手段もあったのだが,

地元の人が使う様子が全くなかったため人も全然集まらず, 

出来るだけ地元の人達と同じ交通手段での移動にこだわって旅してきた自分にとっては

むしろ彼らと肩を並べて進んでいくほうが, よほど楽しく感じる。

マンダレーの町を出ると料金所のような場所を通過した。ミャンマーではこのような検問所を町の切れ目で毎回見かける。

 

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街を出てしばらく行くと峠道になるのだが, ここはまだ道路工事中のようで

完全にアスファルトというわけではなく, 頂上付近では土の上を走りながら進んでいく。ただ, 交通量に対して道幅は十分にあるようだ。

 

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土埃もすごいのだが, それ以上に山の上から見下ろすマンダレーの町並みが絶景のため

ずっと外の様子を眺めながら時間を忘れて移動する事ができた。山頂付近では車を止めて自撮りしている地元の人たちも沢山みかけた。

 

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マンダレーを出てから2時間程経っただろうか, 目的のピンウールウィンに着いた頃, 時刻はもう夕方17時頃。

高原地帯に位置するピンウールウィンはイギリス統治時代より避暑地として知られてきた場所であるため, 日中のマンダレーとは打って変わって非常に快適に過ごせる環境だ。

ここは軍事アカデミーがある事でもミャンマーでは知られた町であり, 中心部に入る直前にその前を通過した。

 

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街中の時計台で降ろしてもらってからは, このトラックの出発を待っていた間に予約したホテルへ向かう。

ここはAgodaやExpediaで非常に高い口コミ評価をされており, その点数の表彰状がロビーには飾られていた。

実際に宿泊し, スタッフとコミュニケーションをとっても, その評価に違わず, 非常に良い宿であった。スタッフは素朴で親切だし, 部屋も広く清潔であり, シャワーの温度調整が難しいといった小さな事柄を除き, 文句の付けようがなかった。

日本人にはあまり知られていなくとも, 英国には植民地時代より知られていた保養地であるから, 宿泊文化が進んでいるのかもしれないと思った。

街中には観光客を乗せるための馬車が走っており欧米人の姿もあった。

 

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シャン料理の麺で腹を満たす。値段は1500キャットで100円程。

シャン料理はミャンマー国内でも美味しい事で知られており日本にもシャン料理の店がリトルヤンゴンとも呼ばれる高田馬場などにある。

 

この日の夜は一度下見しておこうと駅に向かったのだが, 日の入りも過ぎており, 駅も一部以外は電気がついておらず, 出歩く雰囲気ではなかったため, 早々に帰宅して翌朝に備えることとした。

 

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セブンイレブン・・・?

 

そしてホテルへ帰る途中にあったお店に雑貨屋かと思い立ち寄ってみたところ中はレストランであった。

そこの店主にどこから来たのかと聞かれ, 日本人だと答えると日本から初めての客だ。

無料で出すから好きなだけ食べていけとの事。

さっき食べたばかりだったし, 旅慣れているせいもあってこういった旨い話は必ず裏があると警戒モードに入る。

無料と思わせておいて後からチップを要求するのは発展途上国の観光地においてよくある手口だ。

 

でも持ち帰って後から食べれば良いからとあまりにしつこく薦めるものなので, まぁ少しくらいなら払う覚悟でデザートをお願いしてみた。

  

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デザートを貰って帰ろうとする素振りを見せながら, このタイミングでお金を要求するんだろうとか考えていたら全くその気配がなく日本人は俺の友達だとか言い続けている。

あれ、請求しないのかとか不思議に思いながら, 危うくそのまま帰りそうになる。

 

え!本当に無料!?

 

どうやらこの店主本当の本当に日本人が大好きで初めて来てくれた日本人だからご馳走しようとしてくれたみたいだ。

正直見た目が怪しい(失礼)かったので疑ってごめんなさいと思いつつ, ここはその粋な気持ちを尊重して有難く頂戴させて貰い, めちゃめちゃ何度もお礼を言った。

 

何やら下手に旅行慣れしてしまった自分が恥ずかしく感じてしまった。

でもどうやらミャンマーは自分の最も好きな国になりそうな予感がする旅の最初の夜であった。

 

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【ビルマ北部へミャンマー入国】ビルマ縦断の旅:本編その1:マンダレー到着

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渡航一か月程前にミャンマーでの洪水の様子が報道されていたため,

この年は雨が多いのかと思いきや,

飛行機からは眼下の街がよく見渡せる雲一つない晴れた昼過ぎ,

ビルマ最大の古都マンダレーの閑散とした空港に降り立った。

 

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 以前タチレクに日帰りで訪問してから興味を抱いていたミャンマー

以来もう一度訪れたいと気にかけており夏季休暇を利用して再訪した。

この時, 日本人の入国にはビザが必要だったので, あらかじめinternetで申請して取得しておいた。

だが, 入国審査では碌にビザも確認されないまま直ぐに入国する事ができた。

 

なおその後に日本人の観光はvisaなし入国が解禁になった。

せっかく面倒な手続きと料金を払って取得したのに, なにか悔しいなと思いながらも,

visaなし入国が解禁になったら, おそらく観光客がどっと増えるだろうから

俗化する前に見られて良かったと考え直すこととした。

 

空港で入国審査を抜けたら直ぐにsimカードを購入。料金は4ドル程度だったと思う。

ショップの店員が全ての設定をしてくれるのだが, 手違いがあり20分程かかってしまった。

この時にあれっと思ったのは店員の化粧。

以前にタチレクを訪れた時には女性は全員タナカをつけていたのだが,

ショップ店員にはつけていない女の子もいた。

聞いてみると私は好きではないとの事。

旅行者ブログやガイドブック等でもタナカはよく取り上げられているので

ミャンマーの女性は全員付けているものとばかり勘違いしていたのだが,

どうやら毎日外国人と顔を合わす空港をはじめ現代風の価値観変化も生じはじめているようだ。

 

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この際に政府観光相と書かれた案内所で事前にネットで調べていた

無料の市内までのエアアジアバスの乗り場がどこにあるのかと聞いてみる。

すると無料ではなく5ドルとの事。

そんなはずはないと近くにいた警備員など片っ端から地元の人に話しかけるも

全員が同じ回答であった。

どうやら制度が変わったのだろうか。

 

仕方なく, いくつかバス会社のブースを当たって一番安かった

4,000kyat(300円くらい)のSHWE NAN SANというバス会社の切符を購入。

行き先をマンダレーと伝えてからバスに乗り込むと, ほとんどの乗客は欧米人であった。

 

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市内までの道はやはり舗装が行き届いておらず, よく揺れる。

必死に外の景色の写真を撮ろうとするのだが, ぶれてしまいなかなか良い写真が撮れないのだ。

風景は平和な田園地帯が広がるのどかそのものではあるのだが, 田んぼに混ざってパゴダがしばしば現れるのはビルマならではであった。

 

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仕方ないので, 途中で諦めてバスに揺られていると段々と景色が変わってきた。

マンダレー市内に入ったのだ。

線路沿いに駅前の南北に延びる道を北上していく。

マンダレー駅に程近いショッピングセンターに両替のため行きたかったのだが,

その前をちょうど通ったため, そこで降ろしてもらう事とした。

 

降りると眼前には巨大なショッピングセンターが。

以前にタチレクで見てきた近代的建造物など何もないミャンマーとは正反対の側面であった。

それでも中に入ると, 閉まっている店舗も結構多くて, そういった店舗前の床や

階段で何をするともなく座り込む親子など先進国とは異なる, アジアらしさも随所で見る事ができた。

 

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両替店でミャンマーキャットを手に入れてから近くのマンダレー駅へ向かう。

歩いて15分程と聞いていたのでトゥクトゥクの誘い (といっても他国と比べるとすごく謙虚) は振り切って一人歩くのだが,

太陽の熱を遮るものがなく, 歩道もきちんと整備されていないため,

やっとこさ駅に着いた頃には体感で30分程歩いたかのように疲れてしまった。

 

駅ではインドと東南アジアの境界にある国らしく多くの人が寝そべっており,

頭の上に籠を乗せた物売りのおばちゃんや切符を求める人々がひっきりなしに行き交っている

こういった光景を見て何故か安心してしまうのは自分が旅慣れた証しだろうか。

 

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喉が渇いてしょうがなかったので2階にあるキオスク, もとい売店屋台にて

地元のジュースを購入してみる。

これが意外にも美味しかった!30円程だったが, ナタデココが入ったジュースで干からびそうな自分は生き返ったような気分で一気に飲み干してしまった。

 

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自分が空き缶の捨て場所を探していると, それに気づいた床に寝そべっている人達が

場所を教えてくれた。

こんな都市でもミャンマーの人はやっぱり親切である事に安心する。

 

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話しかけてきたバイクタクシーにマーケットへ連れて行って貰う。

値段は1000チャット程で70円程度とめちゃめちゃ安い。地元民と同じ価格だろうか。

このマーケットは巨大であった。

数区画を使っているのでどこが一番賑わっている所かと色々歩いていると

結構な時間が経ってしまったが, 一番メインの通りに出る事ができた。

様々なものが売られているが宝石を扱っている店, 加工する店がしばしば見られるのが

ミャンマーの特徴であるようだ。

 

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また一歩路地に入るとスラムのような通りになるが, 入っても身の危険は感じられなかった。

 

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パイナップル売りが多い事に気付いたので,

愛想の良い店で買ってみる事にした。うん。美味しい。

 

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パイナップルを食べながら, とぼとぼ歩いているとバイクタクシーの運転手が話しかけてきたので,

 地球の歩き方を開いてピンウールウィン行きのバス乗り場の場所に連れて行ってくれと1000チャットで頼む。

どうやらすぐ近くだったようで, ものの2, 3分で到着してしまった。

だが, どうもバスが見当たらない。場所は確かに地球の歩き方に書いてある場所だ。

運転手に聞くと, どうやら1ブロック戻ったところにあったらしい。

もう一度乗せてもらい, やっと見つける事ができた。

乗用車の前でスタッフらしき人に尋ねると5000kyatsとの事。

地球の歩き方に記載されていた3000kyatsの料金より高いので, おかしいというと

どうやら乗り合いタクシーの値段だったようだ。

通りの向かいにピックアップトラックがあり,

料金を払うと1500kyatsであった。

どうやら乗り場の情報も含めて地球の歩き方の記載が少し間違っているようだ。

 

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【バンコクに咲く花市場で出初め式?】ビルマ縦断の旅:序章その六:パークローン花市場


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カンチャナブリからバンコクへと戻ってきた。

一旦ホテルに荷物を置きタクシーに乗ってやってきたのはチャオプラヤー川東岸にあるパークローン花市場である。

タクシー代は140バーツ。

 

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寺院にお参りするのに使われるからか菊の花が最も多く扱われるようだ。

そして花と共にお参りグッズらしきものも合わせて売られている。

 

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花をモチーフにしたお洒落なカフェも。

FLORAL CAFEというのだが後に調べたところ地元の人にもインスタグラマーにとっても人気のスポットのようだ。

この後市場の中心となる建物へ入っていった。

 

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どうやらこっちが本物の市場で周りにある店舗はここから仕入れたものを一般向けに小売りする築地の場外市場のようなものか。

 

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そういえばクレイジージャーニーにも出演したフラワーアーティストの東信も番組内でパークローン市場を訪れていた。 

www.youtube.com

 

 

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外へ出てみるとみんなが一つの方向へ向いている。

一体何があるのかというと。。。

 

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長い木の棒の上で人がポーズを決めている。

まるで正月に鳶がやる出初め式のようだ。

しかも大人の上に子供が乗っかっていて最後に立ち上がったのだ。

 

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そして何やら獅子舞みたいな形相に変わっていった。

そして暖簾のようなものが降ろされていく。

どうやら何かのお祭りのようだ。

 

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この獅子舞は最後に棒から降りて人々の頭をくわえていく。

そして周りの人達がご祝儀のようなものを渡していた。

この場所はチャイナタウンにも近いし, 日本の獅子舞と似たような祭りなのだろうか

 

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市場はチャオプラヤ川沿いだったので川を行き来するフェリーに乗り込んでBTSの駅まで向かう。

船賃は15バーツ。

ついでに船着き場近くの餡掛け拉麺屋で夕食70バーツ。

 

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そして近年知名度をあげてきたタラートロットファイラチャダーと呼ばれる鉄道市場でご飯を食べることとした。

 

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次回よりビルマ縦断旅の本編の始まりだ。

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