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【世界旅ブログ】アジアの辺境・奥地へ

【鉄道でミャンマーへ!?】ビルマ縦断の旅:序章その壱:泰緬鉄道の軌跡を追って

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ビルマ縦断の旅に出ることを決めた時その前に一つ行っておこうと思っていた場所があった。

それは泰緬鉄道の走るバンコク西部カンチャナブリ地域である。

泰緬鉄道は太平洋戦争の時に日本軍がタイからビルマまで通した鉄道である。

建設に携わったロウムシャにとっては過酷な作業を強いられた事で知られている。

LCCでバンコクへ向かうため成田空港第三ターミナルへ向かう。

 

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京成線成田空港第二ターミナル駅からコンコースを10分から15分程歩いていくと第三ターミナルへ到着。

空港ながら天井に配管が見えていたりと第一・第二ターミナルの整った感じとは全く異なる雰囲気である。

 

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エアアジアのチェックインカウンターを探すのだがどこにも見当たらない

聞くとエアアジアはLCCにも関わらず第二ターミナルから出るのだとか。

LCCだと思って勝手に第三ターミナルと勘違いしてしまったが, 確認すると第二ターミナルからと確かに書いてあった。

急いで通り過ぎていった第二ターミナルへ戻る。

建物に入りチェックインカウンターを見渡すもエアアジアが全然見つからなかった

変だなと思いよくよく端っこの方を見ると申し訳程度にエアアジアのチェックインカウンターが玄関口横にあったのだ。

 

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預け荷物もないためチェックイン自体は一瞬で終了。

出国を済ませてゲートへ向かうとこのターミナルの一番端っこであった。

LCCだから端っこに追いやられているのだろうか。。

 

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バンコクドンムアン空港へ到着。

スワンナプーム空港とは異なり鉄道が走っていないため三万円ほど両替をしてからバスでBTSのあるモーチットへ向かう。

値段は忘れたがタクシーを使うのに比べれば信じられない程安かった。

駅ではお馴染みの串焼き屋台にて小腹を満たす。

タイでは腰を落ち着けて食べるよりも歩きながらチョコチョコ屋台で買い食いするのが自分流だ。

何より味も妙に病みつきになってしまう美味しさ。

 

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翌朝カンチャナブリへ向かう。

朝ホテルを出ると目の前には巨大な清掃車にゴミが山のように積まれていた。

BTSでチャオプラヤ川西岸へ移動する。

 

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河を渡ったところのウォンウィエンヤイ駅で降りてバイタクを拾いトンブリー駅へ移動する。

この駅にはBTSで直接行けないのでタクシーかバイタクを使う必要があるのだがチャオプラヤ川を渡るのには渋滞に引っかかる可能性があるので先にBTSを使って川を渡っておいた。

駅は建物の形をしておらず, チケット売り場のとこだけ屋根があるもののほぼ青空駅である。

当然ながら誰でも出入りできるのだがタイ最大のターミナル駅であるフアランポーン駅と違って西に行く路線しかなく利用客が少ないのだろう, あまり雑然とした感じは見受けられずすっきりとした印象。

行き交う人達も駅というよりその目の前に広がる市場を訪れる人が多いようだ。

 

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駅の玄関口に居座る犬。

いよいよ電車も出発だ。

 

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列車はのどかな景色の中を進んでいく。

いかにもタイらしいゆるっとした風景と人の生活が垣間見られる。

 

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カンチャナブリ駅に到着。

途中で汽車も発見?

 

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クウェー川鉄橋駅はパラソルの市場になっていた。

 

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クウェー川には多くの観光客が押し寄せているのだが, 列車が通過する際にはこうして橋の避難場所にて待っている。

 

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カンチャナブリの有名なクウェー川鉄橋を一旦超えて更に奥にあるタムクラセー駅へ到着。

ここは断崖絶壁に建てられた木造の鉄道橋が建設されており今日でも使われているのだ。

 

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駅前は観光客用の店舗が軒を連ねる。

団体ツアー客も多く来ているようだ。

 

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川沿いは絶好のインスタ映えスポットで皆して記念撮影に講じている。

 

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鉄橋、というより木橋を歩いていくと途中には洞窟寺院もあった。

観光客の中にはしっかりとお参りする地元の人の姿も。

 

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せっかくなのでこのまま橋を渡り切って隣の駅まで移動することとした。

奥まで行くと観光客もほとんどいなくなるが結構な距離である。

だが景色が雄大で飽きることはなくちょうど良い。

 

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隣駅へ到着。ここは観光スポットというよりもロッジが立ち並ぶ落ち着いた場所で子供用の遊具がそろっている。

観光客でごったかえすというよりもハイクラスな人をターゲットとした遊休地だ。

駅舎には列車を待つファミリーの姿があり, 時間まで暇なので子供達と遊んだりして時間を潰す。

 

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駅そばにあった屋台で一服。

タイ茶を頼む。タイ茶は独特のまったりした甘みの紅茶でタイの風土によく合う。

 

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そんなこんなでとうとう列車が奥に見えてきた。

ディーゼル車らしいいかつい外観。

 

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乗車すると結構な乗客がいた。
といっても団体観光客であり特定の区間だけ乗車する人達である。

 

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