カンチャナブリからバンコクへと戻ってきた。
一旦ホテルに荷物を置きタクシーに乗ってやってきたのはチャオプラヤー川東岸にあるパークローン花市場である。
タクシー代は140バーツ。
寺院にお参りするのに使われるからか菊の花が最も多く扱われるようだ。
そして花と共にお参りグッズらしきものも合わせて売られている。
花をモチーフにしたお洒落なカフェも。
FLORAL CAFEというのだが後に調べたところ地元の人にもインスタグラマーにとっても人気のスポットのようだ。
この後市場の中心となる建物へ入っていった。
どうやらこっちが本物の市場で周りにある店舗はここから仕入れたものを一般向けに小売りする築地の場外市場のようなものか。
そういえばクレイジージャーニーにも出演したフラワーアーティストの東信も番組内でパークローン市場を訪れていた。
外へ出てみるとみんなが一つの方向へ向いている。
一体何があるのかというと。。。
長い木の棒の上で人がポーズを決めている。
まるで正月に鳶がやる出初め式のようだ。
しかも大人の上に子供が乗っかっていて最後に立ち上がったのだ。
そして何やら獅子舞みたいな形相に変わっていった。
そして暖簾のようなものが降ろされていく。
どうやら何かのお祭りのようだ。
この獅子舞は最後に棒から降りて人々の頭をくわえていく。
そして周りの人達がご祝儀のようなものを渡していた。
この場所はチャイナタウンにも近いし, 日本の獅子舞と似たような祭りなのだろうか。
市場はチャオプラヤ川沿いだったので川を行き来するフェリーに乗り込んでBTSの駅まで向かう。
船賃は15バーツ。
ついでに船着き場近くの餡掛け拉麺屋で夕食70バーツ。
そして近年知名度をあげてきたタラートロットファイラチャダーと呼ばれる鉄道市場でご飯を食べることとした。
次回よりビルマ縦断旅の本編の始まりだ。