ホテル近くのヤンゴン中央駅へと立ち寄ってみた。
改札はないスタイルなので自由にホームに入れるのだが, 陸橋から降りていくため高架駅のような形となっているのが特徴的だ。
そしてヤンゴンの市場として有名なアウンサンマーケットへと向かってみる。
歩いていく途中にはヒンドゥー教寺院もあった。
ミャンマーは仏教国だが, インドに隣接するだけあってインド系住人も多い国だ。
アウンサン市場は夜中は閉まっていた。
そこで夜に開いているというネット情報をもとに別の市場へといってみた。
ヤンゴンの路地裏に広がる市場。
路上に様々なものが売られている。
手前の方は明るいのだが, 奥へと進むごとに明かりがなくなってくる。
通行を阻害する勢いで道路の真ん中に売り物が置かれているため闇市の雰囲気を漂わせる。
道の真ん中に雑多に品物が置かれている。
途中でたこ焼きのようなものが売られていたので夕食として購入した。
売られているのは米・野菜・肉・魚など多彩だ。
ただ朝や昼間ではなく路上市場が何故夜中に開かれるのかは謎である。
魚なんかは昼間に釣られたものを夜に売っているのか, それか朝市や昼間の市場で売り切れなかったものを格安で売っているのだろうか。。
怪しい闇市を抜けてからまだ行っていなかったヤンゴン最大の観光名所でもあるシュエダゴンパゴダへといってみた。
長い階段を登っていく。
階段沿いにはお土産物屋や参拝用の花屋が立ち並ぶ。
途中には金属探知機の入場ゲートがあったが, ほとんどスルー。
確か入場料も本来とられるはずだが, 普通に何も言われることなく奥まで入れてしまった。
係の人らしき姿も見えなかったので夜遅い時間帯だからだったのかもしれない。
それでもパゴダには沢山の人達がいた。
客層はどうやら地元の人が中心でそこに海外からの観光客がちらほら混ざっているという感じであった。
修学旅行生のような若者の集団もしばしば見かけた。
エメラルドのものは映像がTVに生中継されている。
一部には工事中の建物も。
翌朝は長かった今回の旅を終えて日本へと帰っていくフライトが出発する。
いよいよミャンマーともお別れである。