ところで一度航空券を予約した後に同じ路線の異なる日付ではるかに安いチケットを発見。慌ててその航空券を購入した。支払いを終えたその直後携帯電話に届いた銀行からのメッセージを見て驚愕。
なんとユーロ€での金額表示にも関わらずUAEディルハムと勘違いして購入してしまったのだ。
電話をするなどして何とか交渉するも格安航空券だったために払い戻しは不可とのこと。結局は割高についてしまったが、あきらめてその旅程でギリシャ旅行をすることとなった。
アブダビ空港に到着。
アブダビ空港はトランジットで利用する利用客が多い空港で、出国後の空港内はそれなりに広いがアライバルやデパーチャーエリアは大きなカフェもなく、少し不便な空港である。ただし経由して利用する客は沢山いるため様々な場所への飛行機が就航している。
ターミナル3は世界的に有名な航空会社であるエティハド航空のカウンターとなっており、Wizz Airなどそれ以外の航空会社はターミナル1となっている。
ターミナル1は特に年末年始など南アジア系の労働者が多く利用して長大な行列を作る傾向があるので注意が必要だ。
アブダビ空港の免税はコロナの影響でこの当時は閉まっていた。
アブダビ空港にはカード会社のラウンジがあり、今回はそちらを利用して待機。混雑はしているが軽食と飲み物、デスクワークの環境が揃っている。
大きな町としてフィラとイアの二つがあり多くの観光客がこのどちらかに宿泊する。
交通の中心であるフィラはレストランやカフェ、お土産屋はもちろんのことクラブやナイトバーもかなりあり夜中はかなり賑やかな雰囲気で宿はイアよりは安価なので若者が多く集まる。
一方でイアは街並みは綺麗に整頓されており、レストランやバーも落ち着いた雰囲気で大人向けの場所。高級ホテルが立ち並び世界一美しいと言われる夕日の人気スポット。
今回は観光客の少ない穴場的スポットでもあるメガロホリやエンポリオといった小さな町も訪れた。
1日目はフィラに宿泊。遅い時間なのでタクシーで空港からフィラまで向かう予定だったが、空港到着出口前にフィラ行きのバスがちょうどよく停まっていました。
どうやら観光客で賑わう夏は遅くまでバスが動いているようだ。だいたい15~30分に1本と話していた。バスはチケット制で現金しか使えないのであらかじめ小銭を用意しておく必要がある。
空港からフィラまでは1.6ユーロでした。バスの入り口で若いお兄ちゃんがチケットを捌く。
バス内では飲食禁止のため持っていたカフェラテは取り上げられた。
フィラに到着。ここはサントリーニ島各地へのバスが発着するターミナル。
インターネット上では明確に分からなかったバスの時刻表が張り出されているのでここで写真として記録しておき、後の計画の参考とする。
フィラからフェリーが発着する港まではフェリーの出発時刻と合わせているため毎日変わるのだそうだ。
バスターミナルから歩いて予約したホテルへと10分ほどかけて向かう。途中には早速名物のブルードームがみられた。
チェックイン後、歩いてフィラの中心部を散歩する。
やはり崖になっている海沿いが最も夜景の美しい場所だ。
お腹が少し空いたので、軽食を探しに。
レストランは23時には閉まるお店が多く、クレープ屋さんで野菜とベーコンのクレープを購入。UAEではあまり食べない久しぶりのベーコンが美味しいかった。
遅い時間帯だったがまだオープンしているお土産屋さんはちらほら。そして沢山のナイトクラブやバーが並んでおり、激しい音楽をがんがん鳴らしているため賑やかすぎる雰囲気だ。夏休みで開放的になって騒いでいる大学生らしき集団を多数みかけた。
ギリシャのトラディショナルなほうれん草パイとベーコンパイを購入。
帰り道の夜景。