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【世界旅ブログ】アジアの辺境・奥地へ

【エーゲ海クルーズ】ギリシャ旅行そのⅢ:サントリーニからナクソス島への船旅

 

今日は、サントリーニ島からナクソス島という別の島へ移動。

朝5時に起床。早朝のエンポリオは白壁が朝日に照らされて美しい。

この白い街並み、アルカリ性の石灰でできていて虫除けやコレラなど伝染病の予防になるのだとか。
ヨーロッパでは、この石灰が安く手に入ったことや夏のギリシャは日差しが強く、建物が高温になるのを防ぐためという役割もある。
色を揃えることで統一国家であることを示すため、過去には白壁にすることを法律で定められていたそう。

エンポリオからフェリー乗り場まではあらかじめアパートの管理人にお願いしてタクシーを予約してもらった。
早朝のバスはないので、タクシーを予約する必要がある。

なのだが、このタクシーが全然来ない。。。

 

 

その辺にいる別のタクシー運転手と交渉して乗せてもらおうかとも何度も考えたのだが、結局15分くらい待ってから予約して運転手が来たのでこれに乗車。


この運転手の兄ちゃん、話を聞くと観光地となる夏以外は違う島に住んでいるのだとか。
夏だけサントリーニ島で働いているとのことだった。 

フェリーは様々なインターネットサイトから予約可能。
船会社も色々あるのだが、今回の船はBlue Star Chios。片道31 €
サントリーニからナクソスまでは2.5時間の乗船。

 

乗用車もどんどん乗船していく。

 

 

船内は雑多な感じだが船自体は巨大なので揺れや船酔いには安心だ。

 

カフェやギフトショップなど、設備も整っていてまるで豪華客船のよう。

 

船は快適だが、wi-fiが有料で、ネットが使えなかったのは残念。

どうしても参加しなければならないチームス会議があり有料で購入した。

 

 

船側から見たサントリーニ島

海から見上げると巨大な崖になっているのがよくわかる。

 

 

フィラで上から見えていた沖合で停泊中の豪華客船を追い抜いていく。

 

 

船尾のギリシャ国旗。

 

 

途中途中で建物のある島を通り過ぎる。

 

 

のんびり船で昼寝&読書をして過ごしているとある島に停泊。

 

こちらは経由のパロス島

ナクソス島と同じくこちらも人混みの喧騒を避けて落ち着いて過ごせるリゾートアイランド。

 

 

ロス島を出発すると、もうすぐ目的地のナクソス島だ。

船内には家族で座れるソファ席もあったが、こちらは人気で乗り込んだ時には席が既に埋まっていた。。

 

 

緊急用ボート。

 

 

もうすぐナクソス島なので下船の準備。

 

 

自分の荷物を回収して接岸を待つ。

 

 

みんなが見守る中船尾の可動橋が架かる。

 

 

さあナクソス島へ!

 

 

のんびり船でお昼寝・読書しているとあっという間にナクソス島に到着。
サントリーニ島とは異なり、街が低い平地に作られている。

 

ナクソス島はキクラデス諸島の中で最大の面積だが、栄えている町は固まっているので観光しやすい島。各所にあるビーチでバカンスを過ごすのがメインとなる。

今回はナクソスから少し離れたビーチのあるアギオスの近くにホテルを取った。

 

 

下船するのと入れ替わりに乗船する客が列をなして待機していた。

 

さぁいよいよナクソス島を探検だ。