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【世界旅ブログ】アジアの辺境・奥地へ

【ヤンゴン街歩き】:本編その13:NLDのアウンサンスーチー、麻薬撲滅博物館

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翌朝はホテルで朝食を摂る。 

 

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この日はヤンゴン市内で興味のある場所を回る。

しかも市内バスを使用してみた。

使い方は専用アプリをインストールして行先を指定すると最寄りのバス停からの出発時刻・バス番号・到着時刻が表示されるので初心者にも分かりやすかった。

 

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バス停にて搭乗。

仏教グッズが運転席付近を埋め尽くすのはタイと同様だ。


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直行のバスがなかったため途中で乗り換え。

次のバスが道の反対側であったために大量の車が流れている大通りを必死になって渡る

そして反対側でバスを待っていると突然のスコール

きちんと雨宿りできるところもなかったのだが, 屋台の狭い屋根を皆で共有してなんとか凌ぐ。

 

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30分以上待ってやっと来たバスに乗り旧アウンサン邸宅を訪問。

バスから降りる頃には豪雨は止んでいた。

 

ミャンマー独立の英雄であるアウンサン将軍が暗殺されるまで過ごした邸宅であり, 当然ながらその娘アウンサンスーチーの家でもあった。

 

この邸宅は現在はボージョーアウンサン博物館として公開されている。

 なお現役のアウンサンスーチーも中には入れないが, 門の前で記念撮影をするのが人気らしい。

 

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若かりし頃のアウンサン一家の写真が並ぶ。

 

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またバス亭に向かうため街中を歩いていると掲示板には東京オリンピックの宣伝が。

何故だろうかと首を傾げていると, よく見たらここは日本大使館の前であった。

しかも目の前を公用車が通り過ぎようとしているところであった。

 

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そして現在アウンサンスーチーが所属して民主化の原動力となっているNLD党の本部へとやってきた。

別にここで何をするわけでもないのだが, なんとなくインターネットでヤンゴンの名所を調べていて気になっていたのだ。

びっくりする事にセキュリティはかけらもない

扉は解放されていて誰でも入れる雰囲気であった。

 

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建物の中はアウンサンスーチーの写真や似顔絵が沢山。

 

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訪問者が多いのか建物の隣の道端には屋台がありアウンサンスーチーのTシャツなどが売られている

 

アイドルじゃあるまいしとも思うのだが, 

ともするときな臭いイメージもあるミャンマー政治からは想像もできない緩さの空間でほっと安心する。

 

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日本食料理屋にて久々の日本食

流石に日本人駐在員の多いヤンゴンだけあって本格的。

近年ミャンマーは急速に産業が成長していて日本人駐在員の増加率も非常に高い国だ。

 

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この後麻薬撲滅博物館というところに行ってみた。

 

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広々とした敷地に大きな建物が。

ミャンマーはかつて黄金の三角地帯ことゴールデントライアングルの一角を形成しアヘン栽培が盛んな国であった。

 

ラオスやタイと共に現在は沈静化はしているものの収入減に乏しい地方の産業からこれを撲滅するのは大変だったであろうことが想像できる。

そんなミャンマーの歴史が分かるこの博物館である。

 

ちなみにゴールデントライアングルのへそとも言える三つの国の国境地点は現在観光地化されていて沢山の旅行者を引き付けている。

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ちなみに博物館での写真撮影は有料である。

 

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海外でドラッグを吸っていた欧米人によるヒッピー文化の展示もあった。

もちろん危険な文化を持ち込んだというネガティブな意味においてである。

 

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博物館を出てダウンタウンへと戻る。

 

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続く

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