レバノンでの最終日。
朝の地中海沿いはウオーキング, ランニングする現地の人もいて天候も良く, 中東ながらこの国の気象条件の良さを実感する。
この日はフライトが午後なので午前中は国立博物館へ行ってみることとする。
建物はギリシャ・ローマを感じさせるられる神殿のような建物。
中には彫刻などが展示。
勿論かつて地中海を往来したフェニキア人文化も紹介。
地下にはミイラの石棺がずらりと並ぶ。
エジプト感の強い展示も多いのは地中海を通してエジプトとの交易を担っていた証でもある。
独特なブロンズ兵士像。
お洒落な現代美術のようでもある。
博物館を出て空港へと向かう。
来る際にはぼったくられたため適正な料金が分かっていなかったが, ネット等からおおよその料金を掴んでおいた。
タクシーの運転手と交渉する際にその値段を意識していたのだが, 適当に道端で捕まえたドライバーがそれより安い値段を言ってくる。
どうせ吹っ掛けられるだろうという意識が頭にあったため, とっさにそれより高いその値段を言ってしまい, タクシーの運転手がそれより安い値段を再度言う値切りの逆をする不思議な交渉をしてしまった。
ともかく空港へ向かい, ベンツのタクシーで空港に到着。
空港でご飯