ブータンからインドのシリグリやダージリンを通って, ネパールのカトマンズと来たが,
今回更に西部のポカラまでネパール国内をバス移動。
ダンプも沢山通る山道を行く。
途中で休憩も挟みつつ何のトラブルもなく無事にポカラへと到着した。
道はよく整備されているとは言えないものの, 問題なく到着。
1000ルピーのバスで移動は7時間程。
ちなみにカトマンズからポカラまで飛ぶ飛行機もあるのだが, 信用度が低い(格付け会社により危険と判断されている)のでお薦めできない。
バスターミナルは舗装されていなくて土なところ。
ポカラはカトマンズと比べれば人口密度が低くゆっくりできる街。
トレッキングのメッカでもある。
ダージリンも良かったが街が広々としているので一層スローライフ。
ネパール名物のモモのはいった緬。値段は180ルピー程度だったろうか。
バスでたまたま席が隣になったのが日本人で一緒に食事。
これからボランティアでネパールの村に行って英語教師をするそうだ。
適当に見つけたホテルに荷物を置いてから, 再び外出。
ホテルは600ルピーと最安クラス。
とりあえずタクシーを捕まえて国際山岳博物館へと行ってみる。
チベット仏教の五色旗で飾られた通路を抜けて入館。
外国人の入館料は500ルピア。
民族に関する展示。
見た目の特徴はチベット系とインド系の感じだろうか。
館内には文化・民族・環境など様々な展示。
何故か世界の民族衣装が展示されていて和服もあった。
そして著名な登山家たちの紹介も。
先進国目線だとヒマラヤ登山チームの中心となったものたちばかり注目されるが, 彼らの登山をサポートして共に登頂した地元の登山家たちにも焦点を当てているのが特徴的だ。
確かに言われてみれば, 荷物の運搬などをこなし, より過酷な条件で登ったであろう地元の登山ガイド達の方がすごい気がする。
そして民族衣装と並んで山岳登山用の服装も展示されているのが, この登山博物館ならではだろう。
日本のヒマラヤ登山に成功したチームの紹介も展示されていた。
ゆ、雪男??? これがイエティ。。。
資料館も併設されていた。
博物館の外にはクライミング用のウォールがあるのは山岳博物館ならではか。
待ってもらっていたタクシーで街の中心部へと戻る。
タクシーは往復貸し切りで700ルピー。
現金が足りなかったためいったん町の両替屋でネパールルピーを入手してから支払い。
The Coffeeというところで休憩。
ネパール産のコーヒーを楽しめる。200ルピー。
続く。