スマランからスラバヤへと鉄道で移動。
鉄橋やジャングルを超えていき・・
田んぼ
途中で停車した駅。
スラバヤ駅へと到着。
立派な駅舎のスラバヤ駅。
外はもう薄暗い時間帯。
駅前でタクシーを捕まえようとするもなかなか捕まえられず。。。
街が電飾によってデコレーションされている。
ホテルにて荷物をおいて外の街へと繰り出す。
そごうを発見。
しかも中には山小屋ラーメンが。
Cafe
インドネシアではどこのショッピングセンターにもある大きなクリスマスツリー。
この日の夜はValna Culture Hotel Surabayaに宿泊。
ホテルをチェックアウトしてスラバヤの街を観光へ。
こちらはジュンバタン・メラという橋。
地味だが第二次世界対戦後のインドネシア独立戦争時に激戦地となった場所。
隣接する公園。
ここスラバヤは独立の英雄にして初代大統領スカルノの出身地でもある。
それなりに来訪客もいるのか三輪タクシーが何台かとまっている。
独立戦争時の激戦地であったために戦闘時には橋が赤い血で染まった橋としても知られていた。
こちらはサンプルナの家という博物館。
インドネシアの大手たばこ会社の博物館である。
人力車の展示。
チェコ産のバイクの展示。
工場の展示。
建物内部はオランダのコロニアル建築っぽい雰囲気がある。
建物外観。
さて次の場所へと移動する。
インドネシアの独立記念モニュメント。
インドネシアは第二次世界大戦後にイギリス・オランダとの戦争を経て独立するのだが、その独立戦争の大きな発端となったのがスラバヤである。
日本が占領していた時代に占領地域各地で建てられたヤマトホテルがここスラバヤにもあり、太平洋戦争終了後にそこへ掲げられたオランダ国旗をインドネシアの若者が引き裂いてインドネシア国旗へと変えたのが闘いのきっかけになったのはインドネシアでは有名なエピソードである。
英雄記念塔。
トゥグ・パラワンと呼ばれる。
戦闘のきっかけとなった11月10日を記念したモニュメントである。
こちらは公園内にある11月10日博物館。
入場料は50円。
大和ホテルに旗が掲げられたエピソード展示も。
往時を再現した抵抗するスラバヤ市民。
日本刀もあるあたり日本軍の武器が彼らに渡ったのが分かる。
国の独立に目覚めた若者達。
火のついたスラバヤ市民達は竹槍で戦った。
合言葉は『独立か死か』。
こちらの英雄記念塔は11階建てで10面の形となっているのだとか。
次にやってきたのはスラバヤ市内の別の公園。
こちらの公園ではインドネシア海軍が以前に使用していた潜水艦をそのまま公園内に展示している。
海軍博物館とかではなく、普通の地元の公園にこんな大仰なものを置いている緩さがインドネシアらしくて面白いところだ。
潜水艦内の狭さを体感できる。
といっても潜水艦自体はかなり大型のものである様子。
円形の通路は腰をかがめないと通れない小ささだ。
潜水艦のそとをみるための潜望鏡。
市民のための公園内に設置されているため、訪れているのは家族連れなど至って一般的な人達だ。
ジャワ島横断旅もいよいよ後編。
翌日からは山登りだ。
スラバヤの鉄道駅へと移動する。
スラバヤ駅。
こちらで次の行き先であるプロポリンゴ行きの鉄道切符を購入する。
ジャカルタに次いで人口の多い街だけあって, 駅内には売店などもかなりあって人で賑わっていた。