オポチュニティーエリアにあるカラフルなデザインのパビリオンはパキスタン。
ドームから左手側の通路を進むと見えてきたのはパキスタンパビリオン。
パキスタンはUAEではインドと並んで最も出稼ぎ労働者の多い国の一つだ。
それだけに多くの人が訪れている。
パキスタンのイメージとはあまり結びつかないがカラフルでモダンなデザインの建築物。
館内は太古のインダス文明に関する展示から始まるようだ。
ヒマラヤ山脈の山々。
ピンクの塩の石。
ガラス張りの部分が曇ったり透明になったりする不思議な仕組みの展示。
その先の通路では植林プロジェクトに関する展示となっている。
森林を模した緑色の垂直なレーザーが出迎える。
通路が狭いうえに写真を撮る人が多いので渋滞スポットとなってしまっているので注意。
お土産コーナーもあった。
次にやってきたのはスリランカパビリオン。
こちらは専用の建築物があるわけではなく、比較的小さな建物スペース内部にスリランカに関する展示が行われる。
工業製品に関する展示。どうやらスリランカで製造されているもののようだ。
お願いすると無料で紅茶を淹れてくれる。
しかも種類が何個もあって色々選べるのも面白い。
ブータンパビリオンへとやってきた。
以前に一度行ったことのある国。
民族衣装や布に関する展示が多い。
ブータン観光のハイライトであるタクツァン僧院のミニチュア模型が置いてあった。
さて次にやってきたのはインドパビリオン。
こちらは日本館の隣に位置する。日本館も行列ができていて人気なのだが、こちらも負けず劣らず人が並ぶ。
なんといってもUAEは出稼ぎ外国人の国。居住人口のほとんどが外国からの出稼ぎなのだが、そのもっとも多い国籍がインド。
UAEはインド人が多く住む国なので人気ぶりも納得である。
しばらく待って案内される。
自動ドアが開くとそこには民族衣装を着た美女がナマステと言いながらお出迎え。
その奥の広いスペースには主に宇宙に関する展示が行われている。
惑星の模型が天井に並ぶ。
インドも宇宙開発に力を入れる国の一つ。
最初人形かと思ってびっくりしたが、モデル達がヨガのパフォーマンスを行っていた。
初めてヨガを生で見た。
不思議なポーズだ。。
上の階へとあがるとそこは壁一面ボリウッドの映画ポスターが映し出されていた。
インドの有名寺院のジオラマ展示。
部屋の壁がプロジェクションマッピングのようになっている。
奥にはいろいろなものが学べる部屋になっている。
モディ首相も迎えている。
パビリオンの外観。
お洒落な雰囲気で壁のブロックは軸の柱を中心に回転する仕組みとなっている。
別方向からの外観。
パキスタンが鮮明な色で見た目のインパクトがあったのに対して、インドは意外にも淡い落ち着いた色でシックにまとめており大人なお洒落の雰囲気だ。
こちらはバングラデシュパビリオン。
特産品である繊維業が展示の中心となっているようだ。
最後に訪れたのはネパール館。
トレッキングのメッカだけあって観光業がメインの展示。
同じく観光業で有名な国モルディブ。
最も一般的な四角い建物に入っているが外観は派手にアピールしている。
ネパールがトレッキングやバックパッカーにとって有名な国であるのに対してモルディブはビーチやダイビング、高級リゾートコテージ、新婚旅行先として人気の国で位置づけは対照的。
観光業が強いだけあってコロナ禍でも早くから観光客を受け入れ始めた国の一つだ。
こちらはサンゴ礁アート。
全体的にやはりリゾート地としての展示が多いようだ。
さて場所が変わりここはどこかというと・・
なんとアフガニスタンパビリオン。
タリバン政権へと変わったばかりなので開館していないのかと思いきやちゃんと開いていた。
ただし、展示内容はあなり密度薄目で、むしろお土産販売が中心のように感じた。
スタッフもなんだかあまりやる気がないようだった。。
ただ全体的には南アジアの国々のパビリオンは人気のように感じる。
やはりUAEの出稼ぎ労働者の中心地域で多くの出身者が居住しているという社会的背景も無関係ではないだろう。
・規 模:★★★
・美しさ:★★
・内 容:★★★
・人 気:★★★+
・規 模:★
・美しさ:★
・内 容:★
・人 気:★
インド
・規 模:★★★
・美しさ:★★★
・内 容:★★
・人 気:★★★+
・規 模:★★
・美しさ:★
・内 容:★
・人 気:★
ネパール
・規 模:★
・美しさ:★
・内 容:★
・人 気:★
・規 模:★★
・美しさ:★★
・内 容:★
・人 気:★★
・規 模:★
・美しさ:★
・内 容:★
・人 気:★