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【世界旅ブログ】アジアの辺境・奥地へ

深海の沼津へ

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所用で名古屋へと訪問した折, 関東への帰りついでに寄り道してみることとした。

立ち寄る場所は沼津

以前にクレイジージャーニー深海生物ハンターが紹介されて以来, 沼津にある深海水族館に興味を持っていた。

しかも海鮮丼の美味しい街とも聞く。

 

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名駅の東側は流石の高層ビル群。

昔から地上は幅広な道路があることで地上よりも広大な地下街が発達したことで知られてきたが, JRセントラルタワーができて以降は地上もなかなかの盛り上がりを目指す。

特にここに入居する高島屋は名古屋発祥の松坂屋を筆頭として長らく4M(名鉄百貨店丸栄松坂屋三越と呼ばれた百貨店四天王の座に割って入り, 人気の商業地となった。

 

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そして街の中心とは反対側となる駅西口の開発も数年前と比べると大分進んできたようだ。

駅構内には名物のきしめんの立ち食い蕎麦屋も見受けられる。

 

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名古屋からは三島駅にも停車するひかりで移動。 

三島に到着したら一駅隣の沼津へローカル列車で移動。

すぐに来るはずだったのだが, 何やらホームを間違えていたようで気付いたら乗り過ごしてしまった

仕方ないので30分後の次の列車に乗って移動。

  

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沼津に到着。

駅ビルの背は小さくローカル感ある。

駅前ロータリーから多数のバスが出ていたが沼津港行きは一番目立つロータリーの真ん中から発着。

すぐ横には鉄道の車輪らしきオブジェ。

 

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トイレ休憩を済ませてしばらくまっているとやってきたのが, なんとソンテウのような乗り物が。

ソンテウタイやラオスミャンマーなどで見られる東南アジア代表ともいえる乗り物。当地ではシェアタクシーやバスなどとして活用されている。

こんなところで東南アジアっぽさを感じられる海外旅行気分を味わえるとは。

 

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しかもスピードが非常に遅い。どうやら電気自動車だったようだ。

20分くらいして沼津港で下車。

 

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すぐ裏手には港が。

お土産センターのようなものもある。

水族館がどこにあるのかとうろうろしていると, 通りの向こうにある港八十三番地という区画の中に発見。

 

 

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水族館だけでなく, 周囲も含めて雰囲気づくりしているようだ。

昔の港の雰囲気を再現する一角には海戦料理屋も入っていて, その隣にモダンな雰囲気の水族館が不思議とマッチする。

 

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この水族館外面がおもいっきり派手で, なかなか面白い設計だ。

 チケットを購入して中へ入ってみると, 深海生物たちがお出迎え。

 

 

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そうここ沼津が面する駿河湾は日本最深の湾なのである。

海岸線から2km離れれば水深は500mに達し, 最も深いところでは暗黒世界となる水深2,500mにも達する。

ここの目玉はなんといってもシーラカンス

剥製標本が二体展示されている。

 

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クレイジージャーニーでも取り上げられていた深海生物ハンターの石垣幸二氏は既に館長を辞めており現在は地元の水産会社の人間が館長を務めている。

www.bluecornerjapan.com

お土産は特に買わなかったが結構お洒落なグッズが多い。

 

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でも自分が気に言ったのはシーラカンスよりもメガマウスという深海に生息するサメ

ワンピースの魚人島編にでてきたポセイドン国王の飼い鯨であるホエに何となく似た愛らしさがある。 

 

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そしてViewOへ。ここは近年映えスポットとしても知られるようだ。

夜のライトアップと昼間にここから見える富士山が絶景だとか。

 

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この日は残念ながら天気がさえず, 富士山は見えずじまいであった。

それでも雲の下に富士山の裾野が広がる様子がみてとれた。

 

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東海道旅をした時にもみかけた千本松原

 

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生シラス, 桜エビ・・・。

最後に水産会社の経営する寿司屋で旅を締めくくるのであった。

tabelog.com

 

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