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【世界旅ブログ】アジアの辺境・奥地へ

【ヒマラヤハイク】ヒマラヤ南麓横断旅14:ポカラで登山

ポカラの二日目。

今日はハイキングに行ってみる。

とりあえずの行き先は登山口であるフェディ

 

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ホテル前でバイクタクシーを捕まえてポカラのバスターミナルへと朝移動。350ルピー。

運転手にフェディ行きのバスを教えて貰ってから, 乗り込む。100ルピー。

 

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しばらく山の方向へと走っていくと舗装されていない道があらわれた。

そのまま進んでいくとどうやらフェディに着いたようだ。

誰も降りないので危うく降り過ごすところだったが, グーグルマップでの位置を何度も確認して下車。

 

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登山口にはいきなり民家が。

しかも学校の制服を着た女子校生もいて生活感満載

ハイキングといっても地元の人にとっては生活空間である。

 

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ちょっと30分程登ったところに平らな空間があって他の登山客グループが休憩中。

ネパール人の登山グループは犬も連れていた。

山あいの景色が凄い。

さすがネパールだ, 日本と同じ山岳国でもスケールが一回り違う

 

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犬可愛いなと思って触ったりしていたのだが, 後からこの登山グループが出ていった際に犬が置いて行かれている

 

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あれ、飼い犬じゃなくて登山客に勝手についてきているだけの野良犬だったのか

 

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急こう配は最初の区間だけで後は村が続く。

地元の少女が話しかけてくる。

お金をおねだりするあたり それだけ観光客が多いという事なのだろう。

勉強しなといって持っていたボールペンをあげた。

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山間の村人は何故だかタバコを加える姿が映える。

 

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自然の広がる山道中心かと思いきや意外にも村の民家の合間を抜けていくルートだった。

これはこれで人々の生活の様子を知れて面白い。

以前に富士登山をしたこともあったがあの時は登山者用の山小屋を覗けば, 途中に民家などは当然ながら全くなかった。

 

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いつの間にかダンプスの村の中心部へと近づいていたようだ。

この辺は標高2000m弱。

7,000-8,000m級の山が聳えるネパールでは2,000-3,000m級は丘あつかいらしい。

 

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更に厳密にいえばここは2,000mにも少し満たないので, トレッキングといいつつも丘を登るという表現にも至らずネパールでは散歩扱いになるのかもしれない。

本当ヒマラヤ地域の高さの概念は常識を覆す

 

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村の中心部へと出てきた。

4階建てのホテルもあった。

こんなところによく建てられたものだと思ったが, 後から気付いたが自動車の通れる道路があったようだ。

このホテルの売店で冷たい飲み物を買って一休憩。コーラ60ルピー。

 

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晴れた日はここからチョモランマことエベレストがよく見えるらしいのだが, 残念ながら悪天候で視界は悪い。

この日は特に目的地は定めていないので状況を見て引き返す予定だが, とりあえずダンプスの中心部から更に上へと歩いてみる。

 

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こんな山の上に広場的空間。

やはりここは丘ですらなくネパール的には平地なのか?

 

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結局ここから先の山は高額の入山料が必要ということだったのでここまでにした。

しかも驚いたことにこの場所からバスが出ていて, これに乗っていけばポカラまでいけるという。

バスは100ルピー。まだ11時だったが戻ることにした。

 

続く。

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【山岳の街の登山博物館】ヒマラヤ南麓横断旅13:高原の街ポカラへ

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ブータンからインドのシリグリダージリンを通って, ネパールのカトマンズと来たが, 

今回更に西部のポカラまでネパール国内をバス移動。

 

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ダンプも沢山通る山道を行く。

 

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途中で休憩も挟みつつ何のトラブルもなく無事にポカラへと到着した。

道はよく整備されているとは言えないものの, 問題なく到着。

1000ルピーのバスで移動は7時間程。

ちなみにカトマンズからポカラまで飛ぶ飛行機もあるのだが, 信用度が低い格付け会社により危険と判断されている)のでお薦めできない。

 

バスターミナルは舗装されていなくて土なところ。

 

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ポカラはカトマンズと比べれば人口密度が低くゆっくりできる街。

トレッキングのメッカでもある。

ダージリンも良かったが街が広々としているので一層スローライフ

 

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ネパール名物のモモのはいった緬。値段は180ルピー程度だったろうか。

バスでたまたま席が隣になったのが日本人で一緒に食事。

これからボランティアでネパールの村に行って英語教師をするそうだ。

 

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適当に見つけたホテルに荷物を置いてから, 再び外出。

ホテルは600ルピーと最安クラス。

とりあえずタクシーを捕まえて国際山岳博物館へと行ってみる。

 

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チベット仏教の五色旗で飾られた通路を抜けて入館。

外国人の入館料は500ルピア。

 

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民族に関する展示。

見た目の特徴はチベット系とインド系の感じだろうか。

館内には文化・民族・環境など様々な展示。

 

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何故か世界の民族衣装が展示されていて和服もあった。

 

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そして著名な登山家たちの紹介も。

先進国目線だとヒマラヤ登山チームの中心となったものたちばかり注目されるが, 彼らの登山をサポートして共に登頂した地元の登山家たちにも焦点を当てているのが特徴的だ。

確かに言われてみれば, 荷物の運搬などをこなし, より過酷な条件で登ったであろう地元の登山ガイド達の方がすごい気がする。

 

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そして民族衣装と並んで山岳登山用の服装も展示されているのが, この登山博物館ならではだろう。

日本のヒマラヤ登山に成功したチームの紹介も展示されていた。

 

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ゆ、雪男??? これがイエティ。。。

 

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資料館も併設されていた。

 

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博物館の外にはライミング用のウォールがあるのは山岳博物館ならではか。

 

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待ってもらっていたタクシーで街の中心部へと戻る。

タクシーは往復貸し切りで700ルピー。

現金が足りなかったためいったん町の両替屋でネパールルピーを入手してから支払い。

 

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The Coffeeというところで休憩。

ネパール産のコーヒーを楽しめる。200ルピー。

 

続く。

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【震災で破壊された世界遺産】ヒマラヤ南麓横断旅12:ネパール・バクタプル

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ティミからバスでバクタプルへと移動。 20ルピー。

バクタプルはカトマンズ盆地地域で三番目に大きな街。

 

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バスから降りた終点はバクタプルの広場のすぐ横。

 

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池。

 

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池の周りには地元の人達がたむろしている。

 

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病院

 

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チャイでお茶休憩。

 

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名物のヨーグルト

椅子はなくて立ち食い式だった。

最初何もしらず食べ終わった後に, 入れ物の陶器を店員に返したらゴミ箱へ投げ捨てられた

この素焼きの器は使い捨てであった。

街は赤レンガの建物が印象的。

 

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時折倒壊した建物もある。

とくに建物を支えるつっかえ棒のようなものが延々と並んでいる通りも。

建物のせいで荒々しい雰囲気もあるが治安は悪くない様子。

 

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広場にはこの地に隆盛を誇りアジアの仏教建築に影響を与えたネワール建築の素晴らしい建物。

 

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出てきた大きな空間はダルバール広場

世界遺産エリアのため入るのに外国人は入域チケットを購入しなければならない。1500ルピー。

 

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観光客ももちろんいるのだが, 地元の子供達も結構遊びに来ている。

 

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更に街の奥へと進んでいく。 

街は土建作業用の資材が沢山道端におかれていてごみごみした路地も。

まだまだネパール地震からの震災復興途上のようだ。

 

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子供達の通学。

 

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お土産の人達もフレンドリーに接してくれる。

特に押し売りするような感じもなくて人が良い

そこがネパールがバックパッカーから高評価を得られる理由なのだろう。

 

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井戸。

水道が整備されていないからなのか井戸で水を汲むようだ。

 

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土産物通り。

 

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土産屋の人と少し話したら楽器を弾いてくれた。

ネパールの人達はおしつけがましくなくて, がつがつ来る感じもないのが居心地良い。

とはいえ歴史的にはグルカ兵と呼ばれる兵士の勇猛さ, 屈強な体力は世界中に知られている側面もある。

そういう人々の気質もブータンと似ているように感じた。

 

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木造の雑貨屋。

 

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崩れた通りを超えてバスを降りたところまで戻りカトマンズ行きバスに乗車。

20ルピー。

何人か学生も同乗した。

 

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カトマンズへと戻ってきた。

 

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平日の夕方時は通勤ラッシュだ。

本屋。

 

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夕食はタメルの有名な日本食屋絆のカツどん。360ルピー。

場所がお土産の置いてある狭い路地を入っていかなければならず何度も通り過ぎて探すのに時間がかかってしまった。

 

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ネパールの土産屋。

グルカ兵の象徴であるククリ刀

そして踊り子。

 

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Himaraya Cafe

ネパールは紅茶の産地であると同時にコーヒー豆の栽培地でもある。

 

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【カトマンズ盆地の血祭り】ヒマラヤ南麓横断旅11:陶器の街ティミで途中下車

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カトマンズのホテルで朝食を摂り, 外出する。

この時点ではまだどこに行くか決めていなかったのだが, なんとなくカトマンズ郊外の東方向のエリアへいってみようかと思い, バスターミナルを目指して外出。

 

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タメル地区から王宮広場にかけて狭い路地が続く。

 

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昨晩止まったホテルは少し高めだったので1,500円程度で宿泊できる日本人宿へと移動。

この際に明日のポカラ行きのバスも予約しておいた。

 

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タメルから南下していきバスターミナルを目指す。

 

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街が荒れている雰囲気を感じ取っていたが, どうやら過去に起きた震災の影響のようだ。

 

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カトマンズの路地は絵になる。

 

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ちょっとした広場に出てきた。

といっても交通の要所で通り過ぎていく人の量がかなり多い。

また立地の良さを生かして屋台や路上販売をする人が姿も。

 

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歩道橋でカンティ・パトという大通りを超えてバスが沢山集まっているエリアへ。

行先によってバスの止まる場所が違うようで初見殺し。

 

探しながら歩いていたらちょうどカトマンズの東に位置するバクタプル行きを発見したのでそのまま乗車。20ルピー。

そしてその道中, 地球の歩き方で確認できた陶器の街を通るようなので, 途中下車してみることにした。

 

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やってきたのはティミという陶器の街

街の門をくぐるといきなり現れたのは空手道場

この時は練習はやっていないみたいで扉は閉まっていたが, そこそこ大きな建物なので結構空手をやっている人がこの街では多いのだろうか。

 

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地元の子供が遊んでいて, 挨拶したら果物を目に当てて笑わせに来た。笑

 

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街の中心部は門から長い登り坂を上がった丘の頂上部に位置する。

 

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貯水池。

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ヒンドゥー教寺院を発見。

地元の人が集まっているので何だろうかとみてみると・・・

 

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何と犬の頭御供えされている。

寺院の前の地面には首をはねられた犬の胴体が横たわる

今さばいたばかりなのか地面には血が飛び散ってしまっている

 

こんな文化があるなんて知らなかったが, 後で調べるとヒンドゥー教における殺戮・時間・破壊を象徴する女神カーリー信仰に関係する生贄の儀式のようだ。

主にベンガル地方などインド東部などで盛んのようだ。

いきなりの光景だったので, 面食らってしまったがネパールの文化も奥深い

ja.wikipedia.org

 

以下はグロテスク画像になるため抵抗ある方は続きはご遠慮下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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犬の頭が寺院にお供えされているのは衝撃的であった。

もし日本だったら確実に動物愛護団体などから非難声明が発出されるであろう。

 

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街の奥は陶器職人エリアの模様。

 

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路地裏に入ってみると普通に地元の職人が作業をしている。

出会った小さな女の子が目元を化粧しているのが不思議

これもネパールの風習なのだろうか。

後日出会ったクマリの文化と関係するのかもしれない

 

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道端やちょっとした広場には素焼きの陶器を乾燥させていて, ここが陶器の街であることが実感。

ここから街をおりていくと学校らしきものを発見。

聞いたところによると日本の援助で建てられた養護学校だそう。

 

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丘を下った平野部は田んぼ畑。

この辺りはカトマンズに食料を供給する農業が盛んな地域だそうだ。

 

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スクールバスが通りすがった。

英語学校。

 

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そして小さな町には過ぎたる程の大きな病院を発見。

こちらは韓国の援助で建てられたものだそうだ。

 

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AMBULANCEと書かれたインド式救急車がとても小さい

この救急車も南アジアで圧倒的シェアを誇るスズキの自動車。

狭い路地にも入り込めるようにだろうか。

 

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病院の中は地元の人で混雑していた。

 

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こちらも学校。この日が平日だったからか子供達が校舎内に。

下から手を振ると沢山の子供達が手を振り返してくれる。

 

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そろそろ元来た街の門まで戻るとする。

途中さっきとは別の場所でも血の跡がついた宗教施設があった。

 

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ネパールは近年の地震で大きな被害を受けた国。

まだまだ再建途上のようだ。

ja.wikipedia.org

再建現場では竹で組まれた足場が特徴的だ。

 

 

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土建作業は地元の人達による協働作業なのか女性達も働いている。

 

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バスを降りた国道まで戻ってきた。

ここからカトマンズへと戻るのではなく更に奥にあるバクタプルへと向かう。

 

 

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【麻薬の検問】ヒマラヤ南麓横断旅10:カトマンズに到着して一休憩の番外編

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パニタンキ・カーカルビッタのインド・ネパール国境から長距離バスに乗りカトマンズへと移動。

バスは5時半に出発。 

途中ビルタモードなどの町を通過するも, ほとんどは人影見えない山道。

景色の見られない夜行便だが相変わらずどこでも寝れる体質のおかげで熟睡。

 

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途中まで前方の運転席スペースでは地元の人達が大合唱。

ネパールのバスではネパール音楽インド音楽?)を大音量で流すのが流儀のようだ。

もうディスコ状態。

それでも長旅の疲れで気付いたら寝入っていた。

朝になり目を覚ますと霧の覆う山間を走っていた。

 

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ネパールらしい山の風景。

気候的にも景色的にもブータンにも似ている。

流石にインドの平地よりも涼しい。

 

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そしてカトマンズへと無事に到着。

宿は予約していないのでバックパッカー街のタメル地区にて知っている日本人宿を訪問。

ハイシーズンだったが部屋が空いていたので一泊。

この日は昼寝してから, ブラブラしてカフェで落ち着いたりして休憩。

 

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旅はまだ続くのだが, 有給休暇の関係で一旦中断して翌日カトマンズ

トリブバン空港へ。

そして飛行機で拠点としていたUAEへと戻るのであった。

 

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そして別のタイミングでの旅行として改めてUAEからカトマンズへと向かう。

UAEではネパールからの出稼ぎ労働者が多い事もあり航空の便は良い。

特にLCCでは直前でも2万円台で往復チケットを入手することが可能だ。

今回の自分の旅もエアアラビアというLCCにてカトマンズへと向かう。

 

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出発はドバイ郊外に位置するシャルジャ空港

ドバイ空港ではエミレーツ航空, アブダビ空港はエティハド航空が中東三大エアラインの一角として有名だが, ドバイから程近いシャルジャ空港にはLCCのエアアラビアが拠点を置いている。

この空港こじんまりとしているためドバイのように空港内を歩き回る必要もなく, 空港到着から出発ゲートまで歩く距離は非常に短いので使いやすい。

ただ空港が電車と接続しておらず, バスで行くにもシャルジャをバスターミナルを経由しなければならないアクセスの悪さが難点である。

 

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砂漠の国を離れてトレッキング観光で名高い山岳の国へ。

 

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夜のカトマンズへと到着。

東京の光が延々とどこまでも続く夜景とは異なる蛍のようなまばらな光の数々

 

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飛行機を降りてから空港の建物までは徒歩で移動

ブータンと同じ方式だ。

到着時にアライバルビザを取得。

 

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空港を出てから街中までどうやって行こうかと思案しているとドライバーが近寄ってくる。

どうせぼったくり値段だろと思っていたら案の定法外な値段を吹っ掛けられた

ないないと思いながら地元の値段相場をあらかじめ調べてきたので, その額を言い張るのだが, 向こうも無理無理と揉める。

しばらく掛け合いしていたが, 最終的にバイクなら300ルピーで良いぞとの事。

まぁ景色も見やすいし, バイク移動も結構好きなので, それで合意して紹介されたドライバーに後ろに乗せてもらう。

 

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行き先はやはりバンコクカオサンにも並び称されるバックパッカータメル地区

途中で警察による検問があり, 飲酒運転のチェックかと思いきやドラッグの運び屋摘発のためだったそうだ。

自分は外国人旅行客であることを言ったのみで何もされなかったが, ネパール人のドライバーは警察から持ち物検査を受けていた。

どうやら空港から市内へと向かう道路にて海外からドラッグが持ち込まれていないかの検問を敷いていたようだ。

確かにこの後タメルを夜歩いていると公然とドラッグを持ち掛ける売人(プッシャー)葉っぱ, チョコ, マジックマッシュルームなどと言いながら売り込もうとしてきたりして結構流行っている様子であった。

 

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ネパールはトレッキングのメッカであり, ブータンのように安宿を利用するバックパッカーが来れないような制限を特に設けていないため, ツーリストの多い国だ。

そのネパールの首都カトマンズで最も旅行客が集まるのがタメル地区である。

 

色々と面白そうな町ではあるのだが, 時刻は既に日をまたいだ真夜中ということもあり少しホテル周りを歩いて軽くご飯(サンドウィッチ380ルピー)を食べてから寝ることとした。

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【再びの国境越え】ヒマラヤ南麓横断旅9:ブータン・インドそしてネパールへ

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ダージリンにステイした翌日インドを抜けてネパールを目指す。

目指すはパニタンキ・カーカルビッタ

 

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朝7時前にダージリンの路地を抜けていきジープの溜まり場にて適当にすぐ発車しそうなやつを見つけて乗車。150ルピー。

 

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昨日来た道を反対方向へ。

と思ったらどうやら別の道を使って山を降りているようだ。

広大な茶畑の間を抜けていく。

 

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途中何故かご飯休憩が入り時間がかかったものの午前10時前にシリグリへ到着。

シリグリからネパール国境行きのバスは事前にネットで調べて番号は分かっていたが, 乗り場がいまいちよく分かっていなかった

なのでその辺の人に聞きまくって乗り場を探していたら50m程離れた道の反対側にまさにそのバスを発見。

何時に発車するのかよく分かっていないので念のため走ってバスに飛び乗ったところちょうどいま出るところだった。30ルピー。

 

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そしてしばらく平坦な道を走ってパニタンキに到着。

まさしくインドらしいちょっとスラム的な雰囲気。

 

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鉄道の線路を超えてインド・ネパール国境のメチ川へ。

 

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市場を抜けて国境メチ川の前にあるだろう国境管理所を探す。

ここのパニタンキやシリグリなどの地域は歴史的にネパール領域だったこともあるが, イギリスとネパールのグルカ戦争でインド側に渡った地域でもある。

 

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国境のメチ川を超える橋脚に入る前の道の脇に国境管理の建物を発見。

バラック小屋のような建物が並ぶ中にあって際立つ白と緑のコンクリートの建物。

 

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国境メチ川に架かる橋はなかなか長いので適当にリキシャーを捕まえて乗る。

自分以外はインド人・ネパール人で国境審査は必要ないが, 日本人の自分はちゃんと出国手続きを済ませたことを示すため橋に入るところで立っている軍人にパスポートのスタンプを見せる。

 

それから五分程走って対岸ネパールの国境管理所で降ろしてもらい, ここで入国手続きを済ませる。

ドライバーには20インドルピーと余った小銭を渡す。

 

ネパールは日本人ならアライバルビザをとれる国なのでこの際にビザを取得。

両替できるチャンスがなくて必要な米ドルを保持してなかったがネパールルピーでも支払い可能だった。30米ドルに相当する3600ネパールルピーを支払う。

特に賄賂を請求されるなどのトラブルもなく, 他に手続きする人が全くいないため, 椅子に座って待っている間にいつの間にか入国スタンプを押されて戻ってくるというおおろかな入国手続きだった。

 

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ネパール側のカーカルビッタの街。

 

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国境の荷物検査で話しかけてきた人と交渉してバスチケットを購入。

値段の相場はよく分からなかったが後で確認したところ高めだったようだ。

ただバスはエアコン付き。

交渉して600インドルピーと600ネパールルピーで支払い。

 

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バスターミナルにてカトマンズまでの値段を聞いたところ自分の買ったものより安かった。ただし, 冷房がついていないようだ。

 

バスが出発するまで三時間程あるので食堂でご飯を食べて待機。

このレストランは小さなホテルの中に入っており, この街ではほかに無さそうなクーラーの効いた店だったので, この場で夕方までかなりの時間を過ごした。

 

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ブータンからインドへと国境を越えた際には天国から地獄へと落とされた気分と形容したが, インドを抜けてネパールへ入ると人々も急いでおらず落ち着いていてまったりした雰囲気に再び変わった。

ブータンほど涼しくはないものの, 地獄から地上へと這い上がってこれたみたいだ。

 

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【紅茶のダージリン】ヒマラヤ南麓横断旅8:山岳鉄道を横目にジープ登山

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シリグリから更に北部に位置するダージリンへと向かう。  

 

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駅前付近にはそこかしこにダージリンシッキムガントク行きのジープが待機している。

交差点の反対側へと渡るのも大変だし前夜に相場は確認しておいたので一番最初に話しかけたドライバーのジープにて待機。

アジアではよくみかける席が埋まったら出発する方式だ。

 

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30分程待機して朝9時頃出発。値段は150ルピー。

道路沿いには横にダージリン岳鉄道の線路が敷かれている。

しかし線路幅が異常に小さい。

それ故機関車も小型で速度は非常に遅い

トイ・トレインと呼ばれるゆえんである。

 

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途中途中で人を拾ったり, ガソリンスタンドで給油したり, インド軍の敷地らしきところを通過したりしながら山を目指す。

 

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後半は山の斜面を登っていく。

標高が上がるにつれ徐々に霧が出てくる。

 

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ダージリン岳鉄道の軌道は完全に地元の人達の生活空間に紛れている。

 

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途中にあったチベット仏教の寺院。

インドでも中国に隣接するこの北部地域はチベット系が多いのだろうか。

時折地元の人達が線路の土木工事をしている。

 

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ダージリンに到着。

インドらしい古びた数階建ての建物が山の斜面に沿って多数あり狭い路地の多い街だ。

 

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適当に見つけて予約しておいたホテルに荷物を置いてから散策を開始。

 

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先ずは腹ごしらえ。

やってきたのはGLENARY'Sというダージリンで有名なレストラン。

 

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店の中にはイギリスのような赤い電話ボックスやパイやパンを売るベーカリーの店舗が入っている。

そして地下にはパブもある。

イギリス植民地時代からのコロニアル文化という事だろうか。

 

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レストラン店内も機関車の模型が天井からつるされていたり昔のダージリンの白黒写真や昔のレジの機械があったりとレトロ感満載だ。

 

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お店がダージリンの街の山側に位置するためテラス席からは街並みがみえる。

 

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せっかくここまで来たのでパイと一緒にダージリン紅茶アフタヌーンティー

300ルピーなのでインドの物価から考えると高価な食事だ。

 

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食事の後に街の高台にある広場までいくと霧は更に濃くなってくる。

広場にはインドの修行僧であるサドゥーの姿も。

 

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本屋があったので中を覗いてみた。

名前からしオックスフォードだし, 完全にイギリス式だ。

欧米系の人が多いからなのか。

ダージリンは避暑地でもあるし, 外国人にもインド人にも人気の観光地だ。

特に訪れた夏の時期はインドの暑さや喧騒を避けて快適に過ごすことのできる場所。

避暑地欧米系文化が栄えるのは日本の軽井沢のように世界共通なのだろうか

 

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霧は濃くなっていくばかり。

広場横には屋台の通りも。

 

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広場から更に上へと登ってみたらチベット仏教寺院を発見。

 

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ブータンに引き続き, チベット仏教の五色旗でいっぱいだ。

 

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そしてその近くには教会も。

狭いエリアにインドの主要な宗教であるヒンドゥー教寺院, チベット仏教寺院, キリスト教, イスラム教モスクが存在するようだ。

 

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次にダージリンの谷側まで降りてくると標高が下がり霧も晴れてきた。

ダージリンは細い路地が沢山ある街だ。

売店の売り物は食べ物だけでなく雑貨も多い。

 

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谷間には学校もあって学生達が学校から家に帰るところであった。

 

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ジープの溜まり場付近には肉市場も。

 

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更に下っていくと住宅地。

 

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ダージリン鉄道の終着駅へとやってきた。

 

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ちゃんとした駅のようになっている。

 

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しばらくこの駅周辺でブラブラしていると, 機関車が発着する。

 

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線路の上は完全に学生の通学路となっているようだ。

 

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機関車から出る蒸気が良い感じ。

ただ, この鉄道でシリグリからダージリンまで登ってくるには10時間以上かかるため実用的とはいえない。

それでも世界の鉄道ファンがこの機関車に乗りに来るそうだ。

 

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偶然見つけたショッピングモール。

建物は結構大きいのだが, 人があまりおらず閑散としている。

 

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夜はケンタッキーで食事。久々のファストフード200ルピー。

 

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この先で移動するネパールでは到着ビザを国境で取得可能だが米ドルが必要なので, 途中両替所でかえようとするも米ドルが足りないといわれ, 結局両替できなかった。

 

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この日の夜は10ルピーのダージリン紅茶で締めくくった。

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